迎春の空、時代とアルミ缶と。
1月9日木曜日、8時過ぎに仕事を終えた私は、まっすぐ帰路についた。木曜日の仕事終わりは、金曜日の仕事終わりほどとはいかないが、なんだか開放感に包まれる。言うなれば、マラソンの最後の直線コースに差し掛かったあたりのテンションである。帰路をなぞる私の足取りは軽い。
今週はあの夢のような9連休明けの初っ端の週。サラリーマンのリズム感を取り戻せないまま、あたかも忙しいみたいな顔をしてお客さんと雑談してれば許される一週間である。しかしそれだけでも引くほどしんどいのは事実。もう今期の計