ガラスに込められた熱い想い♡ 豊かな感性が光る「琉球ガラス 匠工房」
沖縄観光の定番みやげと言えば、「やちむん」や「琉球ガラス」などの個性豊かな民芸品がありますが、特に夏のこの時期「琉球ガラス」は見た目が涼しく、沖縄の美しい海を感じさせると、とても人気があります。
沖縄県内にはショップだけでなく、見学や体験などができるガラス工房が数多くあります。
その中から今回は、沖縄県琉球ガラス製造協同組合理事を努める、松田英吉さんの「琉球ガラス 匠工房」をご紹介します。
☆創業
「琉球ガラス匠工房」は、日本で初めて、地方開催が行われた第26回主要国首脳会議（通称沖縄サミット）のあった、2000年に開業しました。
うるま市石川に工房と本店を構え、本島随一のリゾート地として有名な恩納村にはショップをメインとした恩納店を出店しています。
創業者の松田英吉氏は、沖縄県優秀技能者賞を受賞した名匠で、沖縄の豊かな自然と独創的な感性を表現した作品つくりを行っています。
☆工房のスタッフと職人さん
琉球ガラス匠工房では、熟練工から若い職人まで幅広い年齢層のスタッフが働いており、安心安全で、親切丁寧な接客を心掛けています。
また、名匠松田氏は「技術を磨く前に、人間性を磨け」という心技一体の精神で、後進の指導にも力を入れているそうです。
☆琉球ガラス体験
「琉球ガラス匠工房 石川本店」では、琉球ガラスの手作り体験ができます。
模様や形など、ガラス作りのアイテム数が県内最大級を誇り、シンプルなグラスから、お皿やランプまで、幅広いアイテムの中から、お好みの色や形、デザインが選べます。
体験を通して琉球ガラスを知ってもらい、物つくりの楽しさを伝えていけたらとの思いで発案され、小さなお子様（3歳）から大人まで楽しむことができます。
体験時間は約１５分。
個々の感性を大切にしながら、思い思いの形や色、トッピングで世界に一つだけのオリジナルガラスが製作できます。
安全に楽しんでいただけるよう熟練のスタッフが、最初から最後までしっかりサポートします。
体験費用は2200円(税込)～作れるそうで、アイテムやトッピングなどによって金額が変わるそうです。出来立ての作品は高温のため、スタッフがしっかり除熱作業を行い、後日ご自宅へ郵送するそうです。
（送料が別途必要とのこと。費用などの詳細は店舗までお問合せください）
また「琉球ガラス匠工房 恩納店」では、カラフルなとんぼ玉作りの体験を行っており、オリジナルのアクセサリー作りができると若い女性を中心に人気を呼んでいます。
☆ギフトの種類
「琉球ガラス匠工房」では、多種多様なガラス製品を作製、販売しています。
食器類では、グラス、お皿、鉢、徳利・ぐい飲み、箸置き
小物・インテリア雑貨では、花器、ランプ、アクセサリーなど。
沖縄の綺麗な海を表現したデザインが特徴的で、華やかな色合いが日常生活に彩りを添えてくれます。
デザインにはいろんなシリーズがあり、「海の泡」「イラブチャー」「さざ波」「潮風」「波の花」「さんご礁」などの可愛らしいネーミングが、琉球ガラスへの愛着をそそります。
また最近では、「イノー」「パッチワーク」「ピーコック」シリーズなどの新しいデザインもラインナップに加わり、より充実したお買い物が楽しめるようになっているそうです。
☆まとめ
職人たちのガラスに込めた熱い想いと、涼しげながらどこか温もりを感じる、匠工房のガラスたち。
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