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漫☆画太郎『漫古☆知新〜バカでも読める古典文学〜』(集英社刊)、解説コメント集

少年ジャンプ+にて連載されていた『漫古☆知新〜バカでも読める古典文学〜』(2022年11月〜2023年4月)で、稀代の漫画家が古典文学をどうアレンジしたか評論する、各回解説を担当しました。解説原稿を読んだ画太郎先生から、ありがたいことに毎回コメントを頂戴し、Twitterで紹介してきました。全6回のコメントをここに記録します。

第1回 小林多喜二『蟹工船』
「まさに我が意を得たりです」


第2回 ジュール・ルナール『にんじん』
「まさに私のションベン・・・いや大便者です」


第3回 ニコライ・ゴーゴリ『鼻』
「こんなに手の内明かされたら商売上がったりだぜ!! そろそろ吉田氏の鼻の穴にクソ突っ込むか…」


第4回 夏目漱石『吾輩は猫である』
「毎回毎回こんなに的確に手の内明かされちまったら商売上がったりだバカヤロー!! てめえもケツアナ確定されてーのかこのクソヤロー!!」


第5回 チャールズ・ディケンズ『クリスマス・キャロル』
「ケツアナにヒイラギの杭をぶち込むぞこのプディング野郎!!」


第6回 エレナ・ポーター『少女パレアナ』
「ケツアナ確定!!」

※コミックスは2023年5月2日刊。ハードカバー(表紙は金の箔押し)、本文フルカラーの愛蔵版です。解説も全6回収録、文芸プロパーの校閲さんチェックのおかげで文章が粒立ちました。この本に関しては、ぜひ紙版を手に取っていただきたいです。フルカラーゆえの濃厚なインクの匂い、本のページをめくるという原初的な喜びと驚きを味わえるのはもちろん、オブジェとしての異物感に打ち震えます。
https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-792605-7

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