【書評】ハミルトン〜最強スタートアップ創業者の物語
私はスタートアップ創業者の立ち上げ物語が好きだ。まだ何もない時代に未来の世界がどうなってるかを夢想する。説得力ある言葉でその未来像を語り、多くの人を巻き込んでいく。途中に立ちはだかる幾多もの困難を乗り越え、ひとつひとつ形にしていく。創り上げたものは「作品」として後世に残されていく。その足跡を、何もない若い頃から辿っていく営みが。
ここのところ繰り返し読み返していた物語の主人公は、Google 創業者のように未来を見通し、Facebook 創業者と同じくらいに早熟。Amazo