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ALL YOU NEED IS LOVE

少し昔のイタリアンを舞台にした漫画の中に、こういうセリフがあります。「大事なのは、愛さ」

主人公が一流の料理人を目指して上京するも、キッチンは程々にホールに回され、不慣れな環境に悪戦苦闘している時にホールの責任者が言う一言です。


僕も会社に新しく加わる仲間にいつも「自分の一番大事な人が来店されたと思って全ての事に取り組みなさい」と伝えています。
なぜなら、大事な人には満足してもらいたいからあれこれ考えたり気を遣ったり、とにかく心を砕いて対応するからです。
それは一言で言うと「愛」とも言えます。
愛とは想像力。これは僕が心に刻んでいる知人の一言。


先述の漫画には、厳しい状況の中で仲間やお客様からヒントだけ与えられ、失敗を繰り返しながら主人公は成長していきます。ストーリーとしては楽しいですが、同時に会社としてフォローゼロだなとも思います。


あれこれと大波小波を越えながら2年半を迎えた飲食事業部。ミッションやヴィジョンも出来てどんどん骨格が強くなっていますが、この根底の「お客様を愛する・大事に思う」という所はもっと具体的に落とし込んで一人一人に伝わるようにしなければいけないなと感じています。


大事なデートや家族との食事を楽しむ時に、普段の自分達のクオリティで対応されたら本当に満足出来るのか?常に自分で厳しい天秤にかけてジャッジしなければいけません。


料理もそう、「こうしたら喜ぶかな」「この味付けはこういう方に刺さるだろう」「こう盛った方が取り分けやすいかな」等々、全ては思いやり=愛から生まれます。

お客様のこと、愛せてますか?
満足頂けているか気になってしょうがない状態になれてますか?
その状態になれば、様々な事が気になり出します。


会社としても、そこの部分もフォローアップしていけるよう整備を進めます。

愛こそすべて。ビートルズもそう言ってる。

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