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志高く ~自身の持った夢の大きさに、自身の人生は概ね比例する~

 本日伝えたいメッセージは孫正義さんのこの言葉である。

私は「大きな目標を持つ」ということの大切さを皆さんに伝えたい。


まず、最初にデメリットを伝えておきたい。

それは

「達成できなかった時に、辛い」

ということだ。

大きな目標を立てて、それに向かって努力をしたとする。

それでも達成できなかった時は「絶望」を感じたり、自身の能力のなさを嘆くかもしれない。

しかし、その目標を持つ前、あるいは行動を始める前の自分と比べてみてほしい。

確実に成長している。以前の自分を超えているはずだ。


 私個人の例としては、大学受験の例がある。

私は当時筑波大学理工学群社会工学類に進学することを目標としていた。

しかし、勉強を始める前の私の学力と勉強を始める時期を考慮すると到底及ばないものだった。自身でも厳しいだろうと思っていたが、大きな目標を立ててそれを達成しようとすればそれなりの大学はさらうことができるとも感じていたため、筑波大学合格を目標に受験勉強を始めた。最終的には筑波合格の学力ラインには到達することはできず、今の大学に至る。私は当時、センター試験で筑波大合格ラインに載せる事ができずとても悔しく辛い思いをしたが、それと同時に勉強を始める以前の自分から比べた時に確実に成長を感じていた。

もし私が筑波大学ではなく勉強を始める以前の自分の学力に合わせた目標を立てていたら、今の大学にも合格できていなかっただろう。

これがまさに実体験である。


 もちろん小さい目標が悪いってわけじゃない。目標を細分化し、日々の行動に落とし込むことや中間目標を設定しゴールへの階段を一つずつ丁寧に登っていくことは非常に大切である。ここで大切なのは、「小さな目標で満足するべきではない」ということだ。あくまで、人生で達成したいワクワクする大きな目標をもち、常に向上心を持って先を目指し続けてほしい。


 最後に、

「何かに夢中になって進んでいる人はとても魅力的に見える。加えて将来とても魅力的な人間になる」ということも伝えておきたい。

目標に向かう過程で、「なんでこんなこともできないんだ」「周りは楽しそうにしているのに、自分は惨めだな」こんなことを思うかもしれない。

SNSの発達によりその一時の時間を謳歌している友達が輝いて見えたり、特に大学生では友達からの誘いなど誘惑も多く、自身が長期的な目標に向かうことがとても難しい環境にある。しかし、それに耐え大きな目標を達成した時の自分を想像してほしい。

明らかに違う景色が見えているはずだ。

当人は気づかないかもしれないが、人間的に成熟したオーラや雰囲気がある。

これはその目標の達成の有無に関わらず、

夢中になって努力した人はそうでない人に比べ何か深みを感じるものだ。

ぜひ大きな目標を持って、その目標達成のために夢中になってほしい。

私はそのような経験を得て人間的魅力のある人間と関わりたい。

FIN

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