【日本製】から読み解く三浦春馬の『心』インタビュー/番外編
【日本製】番外編 Ⅰ
『日本製』についての読後感想をポストしているのに、話がいつもそれについて具体的でないのは、まだこの本をお読みになっていない方もいらっしゃると思うので、具体的な内容を避けるためでもある。
この本を読んで、何を感じ取るかはその人自身だと思うので。
そして何より僕は、この『日本製』という教養深い作品の中から彼が覗かせると言うか、彼が自然と見せる素の部分というものから『三浦春馬』という人の人間性を毎読後感じている。
この『日本製』は、言い換えれば『三浦春馬』という一人の人間の間接的な哲学書のような気もしている。
彼を知る上で、本当にこの作品の役割は大きい。
ここから先は
2,011字
この記事のみ
¥
200
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?