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【日本製】から読み解く三浦春馬の『心』インタビュー/番外編

【日本製】番外編 Ⅰ

『日本製』についての読後感想をポストしているのに、話がいつもそれについて具体的でないのは、まだこの本をお読みになっていない方もいらっしゃると思うので、具体的な内容を避けるためでもある。

この本を読んで、何を感じ取るかはその人自身だと思うので。

そして何より僕は、この『日本製』という教養深い作品の中から彼が覗かせると言うか、彼が自然と見せる素の部分というものから『三浦春馬』という人の人間性を毎読後感じている。

この『日本製』は、言い換えれば『三浦春馬』という一人の人間の間接的な哲学書のような気もしている。

彼を知る上で、本当にこの作品の役割は大きい。

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