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PTSDの診断を受けました

先日医者よりPTSD(心的外傷後ストレス障害)の診断を受けました。

以前から自覚があり、ただ生活しているだけでも辛く感じる状況を強いられていました。

幼少に受けた心の傷、トラウマが発端でそのまま無理をし続け、社会にうまく順応できない悩みを抱えたまま生きてきましたが、近年また生きることの苦しさを感じるようになり今回の診断に至りました。
またこの2年で悪質なハラスメントを受けてしまい、更に心がズタズタになる状況になってしまいました。

幸い、絵の仕事をしている最中は夢中になれるので苦しさは感じませんが、長年抱えてきた生きづらさに改めて向き合うために、診察を受けようと決めました。

少し前から生活のペースを下げていますが、これまで通り接して頂けたら嬉しいです。また絵や仕事のご依頼もこれまで通り受け付けますので、ぜひ遠慮せずご依頼頂けたら大変ありがたいです、イベント等も歓迎です。絵を描くことは僕の薬になってます。

僕としては長年の苦しみに決着を付けるためにカウンセリングを受けようと決意し、何としても自分の人生を良くしたいという思いです。あまりに長い苦しみだったので、失ったものもたくさんありますが、少しでも希望があるなら諦めずに何とかしたいです、そして運命に負けたくないです。
今後も変わらず皆さんに応援して頂けたら嬉しいです。引き続きよろしくお願いいたします。

松崎大輔

ここまでが2月にインスタに投稿した文章。
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追記(3月19日)

やはりその後も精神はなかなか安定せず、辛い日々を強いられています。今の状況で無理をして他の仕事をする訳にもいかず、このままどうなるのかという不安を抱える日々です。

過去を振り返ってみると、20年ほど前から立て続けに嫌な目にあってしまう、ハラスメントや侮辱を受けてしまうことが、異常なほどありました。それも自分が抱えるトラウマ、PTSD起因なのかなと今となっては思うところがあります。
そしてそもそもの原因は幼少期に父に恫喝され過ぎた恐怖と、母からも素直に褒めてもらえず人前で揶揄されたり、放置されたことが多過ぎたことが根本原因です。

僕は22歳ごろに心身の調子を崩し、その後重度の鬱になってしまい5年ほどまともに働けない状況を経験しました。そこから回復したものの、以前とは同じような社会生活が出来なくなり、無理をすることが本当に出来なくなりました。周囲の理解がなく孤独を感じることが多かったです(それでも自分の努力不足と思って散々無理してしまいましたが)

そういった不運なことが重なりすぎて、自分の人生が良くない方向に転がり過ぎたのだと思ってます。もちろんその時は精一杯生きていたし、絵の活動もここまで広げたのはよく頑張ったと思ってます。
また前回書いた宗教二世の問題とそれに繋がる親との問題も、僕の心を深く傷つけている原因です。

そういった状態で「ゆっくりして」と言われるのは分かりますが、この先の生活の心配があり、どうしてもそうなり切れない部分があります。一度心が壊れる経験をすると、その後の人生はとても過酷になります。そしてどうしても社会から孤立してしまいます。社会にもっとそういった理解が広がってほしいと願うばかりです。

今回の経験で本人は何も悪くないのに、世の中には傷つき過ぎて声を上げることすら出来ない人がいることがよく分かりました。僕もその状態に近く、SNSの社会問題に関するものは刺激が強く、精神的に辛くなってしまうのでほぼ見れなくなりました。

そのような状態で日々過ごしています。長年の苦しみの原因が分かって、勇気を出してそれに向き合っているのだからちゃんと報われてほしいです。

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