本当にやさしい人たちへ23

人間は生きていくために、身近に一人は「君は最高なんだ」「君は素晴らしいんだ」と言ってくれる人がいた方がいいです。

子どもの頃からそう言われるのが理想ですが、親にそういう能力が無い時、期待できない時は、恋人とか友人とかそういう人を何としてでも見つけた方がいいです。

人間はそんな強くない。

僕の親はこれが出来ず、伝えても自発的に何も行動してくれなかったので、能力が無いんだと思います。

結果、僕は自信が持てず苦しみ続けたし、貴重な時間や機会をたくさん失い、今でも苦しみは完全には消えないです。

これから大変な世界に突入するだろうから、せめて若い人には早く味方を見つけて、自分を大切にする生き方を見出して欲しいです。

なので、僕は今欲しかった愛を土や自然に見出しています。

でも生身の弱い人間だから、やっぱり一人の人間にきちんと自分を認めてもらうのが一番良いと思います。

それは依存やもたれ合いではなくて、社会的な自立した人間として生きていくための、最低限の自己肯定感のベースです。

僕のように長い年月に渡って苦しむ人がいないことを願います。

必要な人に届きますように。