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【昭和のサラリーマン】 〜其の拾参〜  福岡営業部時代平成3年(1991年)〜 平成5年(1993年) 福岡と小倉に1課ずつの2課体制。 前編

1、2月6日赴任

2、2月9日 初の小倉行 北九州支店時代より4年ぶりで懐かしい連中がいた。

3、2月23日 T氏・M氏 来福福岡T社 J取締役紹介を受ける。

4、3月2日 R建設 R社長 面談して下さる。
「青春の門」の「堕落編」に主人公が新宿歌舞伎町でチンピラに絡まれた際、W校のボクシング部で「W校のR」として歌舞伎町では顔を売っていた「R」さんに助けられる場面があるが、その本人である。

O先輩の知り合いであるとのことで、

「とにかく会社の受付箱に、名刺を入れに行け。そのうちに声がかかったら、とにかく人の紹介を頼め。仕事は絶対に頼んではいけない。」

と言われていた。

10回位行った後だった思うが、連絡をいただいたので、恐る恐る、お会いした。
社長室といい、着ている背広といい、紳士であった。
こちらの目を見て静かに話を聞いてくださった。

5、第一交通と打ち合わせ。社有車「クラウン」に。

6、4月1日 福岡営業部 部長 発令

7、5月18日 吐きと下痢で救急車。1日入院。

8、留守宅の飼い犬「うずら」が行方不明との電話が入る。

9、7月13日 剣道部先輩のH先輩のお嬢さん面接。

10、7月30日 父倒れ、入院。

11、9月3日 福岡T社A専務紹介を受ける。
以降、数日おき位に訪問させてもらい助言をいただく。

常に、心からお話を聴いて下さる方だった。

ご本人作の「還暦」に曲を付けてほしいと依頼を受ける。

作曲の勉強はしていないので、まず歌詞を暗記し、曲をテープに吹き込んだところで、話を聞いた宮崎のN支店長がパソコンでテープを楽譜に作成してくれた。

持参したところ、喜んでくださり日中にもかかわらず社有車でご親戚のお店へ。

二人で歌い、締めはご本人がお気に入りのメロディに変更。


K常務とA専務との懇親ゴルフ(宇部カントリー)の前夜、夢で痩せた犬が襲ってきて、思い切ってパンチを打ったら木っ端みじんに飛んだ。

目が覚めたら、左手の小指から血が流れ壁を汚していた。

氷がないのでタオルで血を止めA専務をお迎えに行く。
奥様に氷を頂き冷やした。

バンカーの練習をしたら痛くてきちんと打てないので、終日インパクトの瞬間右手を離しプレーした。

迷惑をかけられないので、絶対に林に入れないよう距離はあきらめ、まっすぐ打つことのみに専念した。

専務をご自宅までお送りし、すぐ病院に行った。結果は小指骨折で添木をあて包帯で巻かれた。

数日後専務に挨拶に行ったところ
「骨折して付き合ってくれたのか」
と驚かれた。

12、帰省の際台風に直撃され、空港で5時間待った。
アルコールを飲んで気晴らしができるようになっておりよかった。

13、O兄と1時まで語り合い帰宅。妻より電話。Oさん逝去とのこと。
「どこをうろうろしてたの!!」
と叱られた。

14、10月31日、T博多のO取締役より乗り合い決定の連絡あり。

15、12月16日、A専務、T取締役、K常務とJR内野で初プレイ。
T取締役、ご自宅に誘って下さる。

16、新規事業の「Tホーム」に対して社宅2棟発注。
T福岡支店長の配慮に感謝。


〜続〜

著:近藤正輝 写真:近藤大介


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