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再び陸前高田へ撮影に行きます!

4月の下旬に陸前高田に行くことにしました!

先ほど、ホテルとレンタカーの予約をしたところです。
予約を済ませたら、なんだかワクワクというか、撮影の期待感が高まってきてペンを取りました。

何年ぶりだろうとアルバムを見返すと、コロナになる前の2019年8月以来です。
ずいぶんと間が空いてしまった。。。

その間に僕自身も変わっただろうし、現地の様子も変わっただろうなぁ。仕事に忙殺される中、変わらずに続けているのは『桜ライン』への寄付です。

少ない額ですが毎月一定額を2011年の活動開始以来ずっと続けているので、トータルではまぁまぁな額になっています。
そして寄付行為は確定申告の時に所得控除にもなります。
桜ラインというのは、津波が到達した所(ライン)に桜を植えて後世に伝えようという活動で、とても素敵だなと思って応援しています。

陸前高田の撮影で使ういつものカメラは上の画像にあるように、8×10カメラというA4サイズぐらいのフィルムを使うとても古典的なカメラです。ですが、しっかり撮るととても精細な美しい絵が得られます。
モノクロのフィルムを使って撮影しています。
なぜモノクロかというと、カラー写真の持つ『色』に惑わされたくないからです。
青空が綺麗だなとか木々の緑が綺麗とか、海の色が綺麗とか、、、
『綺麗』に引っ張られたくないというのが理由です。

目の前に見えるものを、ただ大切に、しっかりと精細に撮影したい。

東日本大震災以降、何度も訪れている陸前高田、および被災地域ですが、
僕は陸前高田の撮影で不思議な体験をしました。
それが10年以上経っても僕にとって安くない費用をかけてでも通い続ける理由かもしれません。
それは霊的な体験だったとも思えますし、僕の盛大なる勘違いかもしれません。
でも、そんなこと今やどちらでも構いません。
陸前高田に縁もゆかりもない僕が撮り続けてきたという事実が積み重なってきたことと、震災と津波で亡くなった御霊に捧げる写真であったらいいなと思うばかりです。

4月の撮影が楽しみです。
YouTubeも出来るだけアップしようと思っています。
是非またよろしくお願いします!

あなたの写真ライフが、 より豊かになるような記事を書いていきます。