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人生、何億円必要ですか?  

数年前から始めたNISAがきっかけで投資に興味を持ち、
お金の使い方、貯金や保険などを見直しました。
特に保険の見直しは大きかったし、(今思えば大金を保険会社に預けていたなと思います)NISAやIDeCoの場合、将来いくらに増えているのかシミュレーションできます。
あとは米国株にも投資をしています。なぜ米国株かというと、1株ずつ買えるので買いやすいという事と、アメリカのテック企業の将来性が日本企業よりも数段あるだろうという理由からです。
そして、これから起こるであろう遺産相続のことも少し考え始めています。僕は長男、一人っ子なので全部相続することになるのです。父方の祖父が農業で財をなし父がその土地の一部を相続し不動産業をしていますので、それらを相続することになります。
その時になってからあたふたしても遅い。今のうちからマネーリテラシーを上げておかないといけないです。土地や大金を手にしても税金の事を考え、一時の感情で散財してしまわないように人生のブレない軸を持っておきたい。

まぁそんな感じでお金の事を考える事が多くなりました。
それは幸いお金に困って先々が心配というしんどいものではなくて、
50歳の時、何しよう?何がしたい?
60歳になったら資産はこれぐらいになってるんじゃないか、
という感じで前向きな人生計画となっています。
若い頃はお金がなく根拠もなく、がむしゃらに夢を追っていましたが、
今度はお金があって計画性のある夢を見なければって感じです。

しかし、夢は今の現実と地続きでないと叶いっこありません。
その辺はこの歳になると分かっています。

若い時、写真家の藤原新也さんが「自分とは何者か?」という言葉を口にされた時、僕にはその言葉の意味がさっぱり分かりませんでした。
今では自分とは何者か?と問われた時に、少しは説明がつくと思いますし、
自分の中の度し難い部分も分かってきました。

だから、お金があってもやることが無くボーッと過ごしてしまうという事はないようにしたい。
自分という存在(何者か)が分かってきたのだから、それをやはり生かしたい。
今のブライダルカメラマンの仕事を辞めるつもりはないのですが、もっと自分の世界を広げたり成長したりしていくためには他の選択もやぶさかではありません。
まだまだ上手くなりたい。
まだまだ成長したい。
この思いは若い頃と変わらない(笑)

荒削りですが、なんとなく考える事があります。
まず言えることは、写真に関することで世の中に役立つ事がしたいなという事。
では仕事(ビジネス)として写真に関わっていくとすれば、自分に何ができるのか?と考えた時に、撮影スタジオ?とか写真ギャラリーを運営してみるのも他のカメラマンさんと交流が増えて面白いなと思います。
まだまだマーケティングゼロの妄想レベルですが、写真に関わりながら、お客さんに喜んでもらえるような事業ができれば幸せだなと考えています。
あとはクラウドファウンディング、児童養護施設や犬猫保護施設などへの寄付などで誰かを応援しながら自らも参加するなどもいいですね。

そんな夢を叶えるには『何億円あったらいいか?」
叶う叶わないは別に、とりあえずどれくらいお金が必要なものなのか調べてみるのも面白いです。
不動産サイトを見てギャラリーってどういう所がいいのかなとか、
逗子や鎌倉あたりで自然光の入るお庭のあるスタジオを建てられたらいいなとか。
愛犬とお庭で写真撮ったり、スタジオで好きな衣装を着てゆっくり撮影できたら最高じゃないですか。
まぁこれぐらいはカメラマンなら誰でも夢見る事かもしれませんけど。
まぁそんな月並なイメージから少しづつ僕にしかできないものを創造できればいいなと思っています。






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