久しぶりの「こうだろう」
言葉の企画の「テレビの企画」に先輩として挑戦枠で参加しました。
言葉の企画では先輩が挑戦する枠があって、企画メシ2019に通っていた僕は挑戦する権利があったが、
正直、またあの大変な時期に戻るのは嫌なので、「ゲロやばー🤮」と思い見ないフリをしていた。
しかし、阿部さんから「次の課題こんな感じなんだよ」と課題内容を教えて頂き、その内容を見るやいなや、心の中からメラメラと炎が湧き上がった。
課題の内容は
「フワちゃんを使ったゴールデン番組を考えてください」
正直フワちゃんにはお腹いっぱいで、もうそこまで関わりたくない僕だが、このお題だけは何か参加しないといけない使命のようなものを感じた。
「参加します」と心よりも先に指が動いていた。
言葉の企画2020では提出した課題を企画生同士で票を入れ合うといった、面白い企画が行われていた。
僕はなんとも面白そうな企画だなと思いながらも芦田太郎しか興味がなかった。
なぜなら僕は企画メシの時に、同期の意見に流されたことがあったからだ。
(もちろん自分の弱さが原因。)
そんな時、阿部さんに「講師はプロだ。講師と1対1で考えたらいい。」という助言を頂いた。
そんなこともあって、同期(プロフェッショナルではない人)からの意見や票数に影響されるのは危険だと感じているので、あまり気にはしなかった。
テレビという舞台で第一線で戦っている芦田太郎から僕の企画がどう見えるかが知りたかった。
例えるならM-1におけるファイナリストが松本人志の感想だけを気にしてるのようなものだ。
票を入れるのは自分の選ぶ基準を知るためだけ、それ以外は何もない。
さて本題の企画だが、仕事の合間に取り組んでいった。
企画メシ時代からの「みんな忙しいんだから忙しいことを言い訳はしない」という信念をモットーに、その日その日にできる事を黙々と進めていった。
ああ、しんどいなぁ。とか限界を感じたら辞典を出してきて、ひたすらおもしろい言葉を追い続けた。
そんな時にフッと企画メシの時を思い出した。
企画メシ時代、ああでもない、こうでもない。いや、こうだろう!を何回繰り返しただろう。
懐かしい気持ちと共にヘトヘトになりながら、僕だけが知るフワちゃんの弱点を補う企画書ができた。
講義の日、芦田太郎さんを見ながらドキドキしまくっていた。
結果を言うと、阿部さんのパスもあり芦田太郎さんに自分の企画書の感想を聞けたが、「いいと思ったけど、今コロナだからできないからね」との一言だった。
相変わらずの自分の詰めの甘さを感じた。
悔しいが、学んだこともあるので結果よし。
1番大事なのは、それを知ることだし。
そうやって前に進んでいくってことを企画メシで教えてもらった。
ここはゴールではない。
この先、続く道のためにこの経験をしている。
改めて、こういったことを教えてくれる言葉の企画(企画メシ)という場所は最高の場だなと思った。
また挑戦枠で参加したいと思う。
(これは嘘、大変だからもうヤダ!笑)
あと現役の企画生の方へ
いま、様々な悩みあると思いますが、みんなゴールは違います。
他の人に流されず、自分のペースで悩んで乗り越えて自分だけのゴールテープを切ってくださいね。
(なんか体感だけど、企画メシの時は悩んでた人の方がレベルUPしてる気がするから、悩みが出てきたらラッキーと思って悩みを倒してね!悩みはメタルスライムやでぇ)
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