ゼロ

僕の人生が変わった1冊  ~ゼロ~ (堀江 貴文)

こんにちは、メンター DaiSuKeです。

30歳の2児のぱぱです。ここ数ヶ月で本の魅力に取り憑かれています。

本も一期一会。自分が出会った本で誰かと繋がれたら嬉しいです。

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少し古いですが2013年10月に出版された

堀江貴文(ホリエモン)著者の

~ゼロ~ なにもない自分に小さなイチを足していく

の、読書記事です。

40万部超えの本ですので、読んだことがある方も多いのではないでしょうか。この本に関わる人は100万部を売りたかったそうですが、、、

僕が人生の中で一番の挫折中に出会った本であり、取り憑かれるよに本を読むようになったきっかけの本です。まずこの本と出会ったきっかけをお話しさせてほしいです。

現在、私は病休中です。簡単に言うと、上司からのパワハラで気持ち的に追い込まれ、“適応障害”と診断されました。

よく、適応障害と聞くと、スキャンダルがあったり、法律違反を犯した政治家などが表舞台から隔離されるための口実に使われていて、都合良い病気のイメージが僕にはありました。

でも、実際に診断されたあとの生活はとても苦しいものでした。     感情の起伏が激しく、急に不安になったり、イライラしたり落ち込んだり。自分では制御できない状態でした。

また、どうにかしてお金を稼がないといけない!と、小手先の株を始めて、3ヶ月で100万円もなくなってしまいました。しかも妻に内緒で、、                               家も建てて、まだ半年。もうどうしようもない辛い期間でした。


そんな生活をしていた私に、光を当ててくれた1つが、この本でした。僕が前向きになれて、読書が好きになり、学ぶことを怖がらず、行動することを教えてくれた、人生の転機になる1冊です。              それでは、紹介していきます。

この本は、0~5章に分かれています。それぞれの章の題名は次のようになっています。

0章:それでも僕は働きたい

1章:働きなさい、と母は言った

2章:仕事を選び、自分を選ぶ

3章:カネのために働くのか?

4章:自立の先にあるつながり

5章:僕が動くほんとうの理由

ざっくりと、、0章~2章が堀江さんの生い立ちで、3章から5章がその経験を踏まえての考え方や生き方が載っています。

全部は語れないので、僕の人生の機転となった言葉を紹介します。

「ほんとうに困ったとき、人生の崖っぷちに追い込まれたとき、失敗してゼロに戻ったとき、あなたを救ってくれるのはお金ではなく、信用なのだ。」

お金が僕たちの生活を守ってくれて、それさえあれば人生は豊かになると思っていました。

、、、間違っていた。大いに間違っていた。この言葉で、社会から切り離され、それでもなんとか稼がないといけない、どうにかしないといけない!と、いう気持ちから開放されました。

そして、信用を貯めていくにはどうすればいいのかを考えるようになりました。

自分の人生を動かすことができるのは、あなただけ

家に閉じこもっていないで、行動しようと思いました。ここから、外へランニングへ出かけるようになり、ジムに通うようになりました。

やりがいとは「見つける」ものではなく、自らの手で「つくる」ものだ。

好きなものに没頭しよう。好きなものを作ろうと行動するようになりました。先に始めた、ランニングも筋トレも大好きです。元々、好きだったお酒もいろいろ考えて、クラフトビールに魅力を感じ、いろいろと探すようになりました。クラフトビールも大好きです。

ひとりだけ確実にあなたのことを信用してくれる相手がいる。「自分」だ!

人は「ここでいいや」と満足してしまった瞬間、思考停止に突入してしまう。

他社を羨ましいと思う気持ちがあるのなら、その人の足を引っ張るのではなく、自分で1歩を踏み出そう。他者を引きずり下ろすのではなく、自分が這い上がろう。

なにか行動しようとしたときに、背中を押してくれる言葉もたくさんありました。信頼貯金をしていくために、拡散力の高いツイッターや、同じ大好きなもので集まれるオンラインサロン、インプットしたものをよりわかりやすくアウトプットしていくために、noteも始めました。YoutubeやVoicyも興味あります。

誰にでもできることだからこそ、情報の質と量、そしてそれを入手するスピードが重要。

仕事の質は、ひとえに「集中力✕時間」で決まる。

勝負をを分けるのはスピードと実行力。

行動するときにのスキルも教えてくれます。失敗が不安でもじもじしているならまず動く。僕はプライドが高く、失敗を恐れて生きていました。小さい頃から「人に迷惑をかけるな」と言われてそれを素直に聞いて生きてきたからです。行動しないで失敗するより、行動して失敗したほうがよっぽど価値があることに気付きました。今では失敗話をあえて話す努力をしています。

と、この本は僕にたくさんの言葉をくれました。ここに挙げた言葉は3章から5章に出てくる言葉が多いです。この言葉達がこんなにすっと心の中に入ってくるのは、0章から2章までに語られる、著者の堀江貴文さんの行動の多さ、考える多さが経験となって積み重なっているからだと思いました。 

僕は、みんなとつながり、みんなと笑顔を分かち合いたい。

世の中の空気を変えていきたい

堀江貴文さんの働く目的(≒生きる目的)であろう部分です。すごく大きい。自分の時間を生きてきたからこそ、たくさんの経験をして、自分をよく知っている。だからこそ、魅力的な手段で、たくさんの人をワクワクさせられるのかなと感じています。


最後にこの本で、僕が一番好きな言葉です。

「自分の時間」を生きるのか、それとも「他人の時間」を生かされているのか

これからも、大好きな読書を続けたり、尊敬できるYoutuberの動画を見たりしてインプットし、自分の時間を生きて、自分の方法で、自分に関わる全ての人を幸せにしていきたいです。これが今の僕の生きる目的です。


この本を読んだことがある方、精神病を診断され苦しんでいる方などなど共感されるところがありましたら、評価のしていただきたいです。むしろ、批判のほうが良いです。よろしくおねがいします。


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