どん底から立ち上がる言葉②

画像1 人生の困難に直面した時、私たちは「もうだめだ」「死んでしまいたい」と思うときもあるかもしれません。絶望すること自体はとても辛く、苦しいことですが、人生の最底辺でわずかに見つけた光こそ、それまでとは異なる人生の道標なのかもしれません。 「闇の暗さを知るからこそ、光の明るさがわかる」。私自身、34歳の時のうつ状態で知ったことです。大企業の新聞記者からコーチとして独立しようと思えたののも、誰もの内側にある光を一緒に見つけていきたいと思ったからです。 若松英輔『悲しみの秘儀』文春文庫, p61

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