【脱会社に迷う人へ】龍馬ですら脱藩に葛藤
高知県の坂本龍馬記念館を先日訪ねた。自分は歴史に詳しい方ではないけれど、龍馬はどうして脱藩したのか、そして脱藩にあたって何か葛藤はなかったのか、自分なりに知りたかったからだ。
脱藩は現代の脱会社記念館を訪ね、その後いくつかの本を読み、脱藩とは組織から抜け出るという意味で、いまの脱会社と近いところがあるのではないかと感じた。
龍馬が28歳で脱藩したのは、開国や攘夷に揺れる日本を自分の力で変えたいと思っためだ。土佐というひとつの藩にとどまっては国を変えることはできない。10