超魔界！ミームコインの行く末は！
こんにちは。だいすけです。
今回は仮想通貨の中でもマイナーな通貨。
ミームコインやら草コインと呼ばれる存在にチャレンジしてみました。
そもそも仮想通貨とは...？
「暗号資産（仮想通貨）」とは、インターネット上でやりとりできる財産的価値であり、「資金決済に関する法律」において、次の性質をもつものと定義されています。
（1）不特定の者に対して、代金の支払い等に使用でき、かつ、法定通貨（日本円や米国ドル等）と相互に交換できる
（2）電子的に記録され、移転できる
（3）法定通貨または法定通貨建ての資産（プリペイドカード等）ではない
代表的な暗号資産には、ビットコインやイーサリアムなどがあります。
暗号資産は、銀行等の第三者を介することなく、財産的価値をやり取りすることが可能な仕組みとして、高い注目を集めました。
一般に、暗号資産は、「交換所」や「取引所」と呼ばれる事業者（暗号資産交換業者）から入手・換金することができます。暗号資産交換業は、金融庁・財務局の登録を受けた事業者のみが行うことができます。
暗号資産は、国家やその中央銀行によって発行された、法定通貨ではありません。また、裏付け資産を持っていないことなどから、利用者の需給関係などのさまざまな要因によって、暗号資産の価格が大きく変動する傾向にある点には注意が必要です。
とりわけ有名なものではビットコイン(BTC)ですね。
上場された2011年頃は1ビットコインの価値は6円ほど。
今ではそれが300万〜400万の価値ですから、とんでもない高騰ですよね。
映画「おくりびと」からの言葉遊びで「億り人」という方がたくさん生むきっかけになりました。
ビットコインのほか、イーサリアムやリップルなどメジャーな仮想通貨は複数ありますが、どれも共通しているのは
取扱取引所が国内外問わず豊富
決済スピードが早い
仮想通貨としての信頼がある
ざっくりこんなところでしょうか。
一方で、草コインと呼ばれる存在が仮想通貨の世界で存在します。
メジャーなコインとは逆でマイナーな仮想通貨になります。こちらはほぼ毎日、どこかで新規のコインが生まれてる....そんな印象すらあります。
草コインからメジャーコインに昇格する場合もあるため、仮想通貨界隈では仮想通貨取引所にローンチ(上場)する前に仮想通貨上場の情報を仕入れ、爆上げを狙って利確する、そういう戦略があります。
ローンチ直後でも1コイン0.00001円であることなど珍しくはありません。これが万が一1コイン1円になったら、10万倍の利益を生み出すことが出来ます。
山犬コインに挑戦
さてここからは私が初めてマイナーコインで一攫千金を狙って大失敗をしたという、メシうま記事になります。
皆さんは山犬コインというマイナーコインをご存知でしょうか。仮想通貨YOUTUBERはここぞとばかり推してました。私はそれを信じて買ってみることに。
山犬コインが伸びると言われていた理由として
ジブリ作品のもののけ姫の山犬モロをモチーフにしているコイン
仮想通貨界隈では発言全てが市場へ影響を与えるイーロンマスク氏がジブリ好きであり、過去に「もののけ姫」が好きであることをX(旧Twitter)でポストしていたこと。
山犬関連のコミュニティが盛んであったこと
私もローンチ直後に購入した際から、価値は4倍程伸びました。
続々と公式アカウントから「こだまBOT」の導入や、毎週バーン(発行した通貨を消すことで、1コインあたりの価値を底上げする)公言が出たりと、盛り上がりを見せていました。
とまらぬ下落と崩壊の始まり
もともとこの山犬コインは、uniswapと呼ばれる取引所でのみの扱いでした。
そんな中、bitgetや海外の大手取引所での取扱所での扱いが次々と決定し、山犬コミュニティ界隈は盛り上りも最高潮に。
扱う取引所が増えるということで、海外勢の新規参入の期待感や、さらなる価格の変動に胸を高鳴らせる方も多数いました。
そんな中、LINEの山犬コミュニティに水をさすようなコメントが。
「いくら上がってもここは魔界(マイナーコイン界隈)。購入資金分だけでも利確しなさい。上場後に滅びる通貨を数多く見てきた」
この頃は山犬信者そのもので、何をバカなことを言ってるんだ。私はこの山犬コインで億り人になる！ドン！くらいの勢いでしたからあまり聞く耳を持ってませんでした。
安くなったら買う。当時の私はこの思考しかなかった。そしてその日はやってくるのです。
各所上場が出た時点で、強烈な売り圧力が発生。
発行元との繋がりを示唆していた山犬コミュニティの主も黙り始めます。この頃から山犬に関して少しでも悲観的なコメントをすると強制退会させられるなど、異様な光景でした。
結局このコインは購入価格の1/10まで下がってしまい、現在もひとまず放置をしてるわけですが一向に上がる気配はありません。
そうこう悲しんでいると今度は黒猫コインの情報が。
こっちはジブリ作品である「魔女の宅急便」に登場するジジをモチーフに....
もうお腹いっぱいです🤣
今現在、黒猫コインも山犬コインのような運命を辿っています。
仮想通貨界隈には悪い奴らがいる
悪い奴ら、というのは少し言い過ぎかもしれませんが、ローンチ前に仮想通貨系YOUTUBERはこぞって同じ仮想通貨を紹介し、購入を煽ります。
上場前に仕込めば○○○倍は硬い！など。一見良心で近づいてきますが、本物の悪人は悪人の姿で現れません。今回の私のような仮想通貨に対して情弱な者に対して期待感を煽ります。
LINEよりかはテレグラムでの煽りがすごいですね。
テレグラムは匿名性が高いので、逃げる準備をしているとしか思えません。
価格が上がったところでダンプ(売りを仕掛けて逃げる)が、もはやこの草コインインフルエンサー界隈のお作法なのかもしれません。発行元の人間からいくらもらって案件やってるかは謎です。
※全ての仮想通貨インフルエンサーのことを指してません。一部だと思いたいです。
まとめになります。
仮想通貨のマイナーコインに参戦する場合はハイリスクハイリターンであること
購入資金分は必ず上昇した時に利確することでノーダメージ戦法が可能
インフルエンサーの言うことは鵜呑みせず、自ら考える思考を捨てないこと
おいしい話には裏がある。養分とならないように注意する
これから仮想通貨のマイナーコインに挑戦しようと思ってるあなた。
魔界で生き残るため上の4つはお忘れなきよう、敗者からのダイイングメッセージとなります😇
それではまた次回お会いしましょう！
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