腹六分目

今日のバスケでのこと。

外から子どもたちの声がしたので見てみると、さきほど練習を終えた低学年の子たちがバスケをしていました。

天気のいい日に外でバスケをするのって気持ちいいんですよね。
デコボコで思うようにドリブルできなかったり、信じられないくらい手が汚れるんですけどね。
バスケを始めたころ、いつも公園で練習していたことを思い出します。

彼らはもっとバスケがやりたいのでしょう。
実際、練習時間をもとめて少年団に入る子や「もっとやりたい」と直談判してくる子がでてきました。

でもバスケの時間を増やすことは考えていません。
彼らにはいつもバスケに飢えていてほしいと思うからです。

腹八分目がちょうどいいなんて言いますが、彼らは腹六分目といったところでしょうか。

だから、体育館に来てシューズを履き終えると一目散にリングに向かってシュートを打ち始めます。

私はその様子を見て「おー飢えてるねー。」と一人で満足しています。

この先バスケを続けていれば「お腹いっぱいでもう食べられないよ」っていうくらいバスケ三昧の日々が待っていることでしょう。

今は他のスポーツをしたり、友達と遊ぶことで空腹を満たしてほしいと思います。

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