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相手が自分とは違う意見を言った時にどうするか?

今日は相手の発言が自分とは違う意見の時に、どのような対応をすれば良いかについて書きます。
これを徹底することで、人間関係が劇的に良くなり、ストレスが無くなること間違いなしです。

ポイントは



相手の発言をまず一度全て聞いて、6秒待ってから
「なぜそう思うか?」
を質問することです。

人は相手の意見に共感できる時は
「たしかにそう」
といえます。
が、自分と違う意見の時には自然に否定的な感情が生まれてしまいます。

ここで大切なのは、否定の感情を感じたまま発言しないようにすることです。
人には「一貫性の法則」というのがあり、否定の感情を持ったまま発言すると、その後の発言もずっと否定が前提の発言になってしまいます。

他人の意見を聞いて自分の考えを柔軟に考えられる人は、魅力的に映るという心理学の実験で、2つのグループに分けて1対1で会話してもらい、終わった後に

①「話し相手はあなたの話を聞いて意見は変わったそうです」と伝える
②「話し相手は特に意見は変わらなかったそうです」と伝える

上記2つのグループだと、①の方に魅力を感じる割合が高かったという結果があります。
人は自分が正しいと思うし、自分の考えは変えにくいですが、そこを柔軟に変えられる人に、人は魅力を感じるということになります。


否定の感情≒怒りの感情

なので、これをコントロールするために6秒待つことが大切です。
6秒待つことでアドレナリンを抑え、怒りの感情を感じたまま発言しないことに繋がります。

さらに「なぜそう思うか?」を知って、初めて相手のことが理解できます。
この質問を掛けること自体が相手を理解しようとする行動で、人の意見を受け入れようとする姿勢が相手に伝わり、器が大きく見えて、魅力的に感じます。


どんな意見や考え方に関しても、
「自分の考え方以外もある」
という前提は重量です、
「この人は絶対に自分に無い考えを持っている」
という前提、姿勢で話を聞くことで、周りの人がどんどん意見を話してくれ、自分の幅が広がります。


以上、相手が自分とは違う意見を言った時にどうするか? でした。

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