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下町の景観が変わってしまうこと、どう考えていくべきか


昨日、年末の挨拶回りと社員との忘年会も兼ねて浅草の居酒屋をはしご酒してたのだが、そのときに「初音小路の看板や藤棚がなくなる」という話を聞いた。

これが初音小路の看板なのだが、最近Twitterのプロフィール画像にしてしまうほど愛着を抱いている。。。

ちなみに藤棚とはコチラ。

藤棚なんて4月末から5月にかけて藤の花の見頃を迎えて、その花が垂れ下がる藤棚を美しいと景観にしている観光地はいくつもあるのに。


これは亀戸天神の藤まつりの時期の様子。

どうもなくなっていく理由としては、「緑地化していきたい」とか「景観を損ねている」とかあの辺りの一帯をしめている某●●寺の偉い人が言っているとかなんとか・・・

いや、これはケシカラン!!!

以前けっこう寂しい状況だった初音小路飲食街も、ここ数ヶ月見ていると
明らかにお客さん増えてるように見えるし、ホッピー通りと違ってコスパもいいし、いい感じの狭いお店感が下町らしさを描いている。

でも、それ以上に目立つのがそう、『ホテル建設ラッシュ』

2015年くらいから特に目立ってきた気がして、浅草近辺に住んでいると
『ホテル建設中』の工事現場が増える、増える。。
アパホテルは台東区だけで8棟あるそうで。

民泊の簡易宿泊化も相まって、大小さまざまな宿泊施設があとを絶たないです。

でも、ホテル建設に関してはあまり『景観を損ねる』という話は出ないんですよね・・・


こんな激シブな純喫茶や・・・

いかにも下町っぽい裏路地など・・・

見つけるとほっこりしてしまう場所こそ「よき景観」ではないのでしょうか?

なので、地域インターネットメディアの方でも下町の情景やそこにいる人の想いとか取り組みなんかを情報発信していけたらと思う2018年の年末です!




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