志村けん弟子が苦痛 ダジャレをバカにされるもダジャレすら苦痛
芸人・リットン調査団は
テレビ観て
マーシー駄洒落
生あくび
と川柳を作って
マーシーこと
志村けん弟子・田代まさし
をバカにしていた。
田代まさしは芸が無いのでダジャレを作って発表することでその場を乗り切っていた。
田代まさしのダジャレは実にくだらないもので、気楽に気軽にやっていたように見えた。
しかし田代まさしはダジャレを作ることが苦痛だった。
田代まさしは番組収録中にアドリブでダジャレを考えるのではなく、
番組収録のだいぶ前から必死に真剣にダジャレを考えていた。
番組収録中にアドリブで面白いことを言うのは苦手な田代まさし。
緊張しやすく小さく震えている田代まさし。
咄嗟に面白いことを返すのは苦手な田代まさし。
芸が無いのでダジャレを作るしかない田代まさし。
そのダジャレですら苦痛の田代まさし。
田代まさしは覚醒剤に逃げた。
次第に覚醒剤に憑りつかれる田代まさし。
逮捕されて出所してもまた覚醒剤をやって逮捕される田代まさし。
覚醒剤をやりたいので模範囚になって刑務所から早く出所する田代まさし。
覚醒剤中毒になっている田代まさし。
逃げるだけの人生になってしまった田代まさし。
自分に何も無くて自信が無かった田代まさしは成功し地位と財産を築いた。
地位と財産を築いた田代まさしだったが自信はつかなかった。
ここまで地位と財産を築く人間は普通ならその後うまくいく。
田代まさしにはそれも重荷になった。
地位と財産を守ることが重荷になる田代まさし。
芸能界での仕事も人間関係もつらいが維持していかなければならないと思ってしまう田代まさし。
財産を築いた段階で芸能界引退をして悠々自適な生活をしていても
それも怖くなっていただろう。
普通の、そこそこの人生でも怖く不安になっていたであろう田代まさし。
逃げ場がない田代まさしは逃げてはならない覚醒剤に辿り着いた。
弱い人間で苦しんだ田代まさし。
安穏な生活ができればいいが、中途半端に表舞台に引っ張り出され小金を作ってしまう田代まさし。
今はもう弱くて覚醒剤に逃げるというよりも覚醒剤をやりたいだけになってしまっている田代まさし。
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