アフターコロナを生きる上で大切だと思うことをまとめてみた
1.どんな人生を生きたいのかを考える
私たちは、自分の人生をどのように生きていくかを選ぶことができます。
ですが、古い価値観や思い込みに縛られていて、そのことを忘れてしまっているかもしれません。
今回を機に、理想の人生を思い描いてみましょう。
あなたの人生で、一番大切なことは何ですか?
大切な人は誰ですか?
その人たちと、どこで、どんな風に生きていきたいですか?
2.大切な人と、大切なことを話し合う
これからの時代は、一人で考えて一人で背負いこむのではなく、大切な人たちと、喜びも悲しみも共有しながら生きていく時代です。
大切な人とこれからについて話し合ってみましょう。
一人では見えなかった、気づけなかったことも、二人以上なら活路を見出せるかもしれません。
何より、大切な人たちと愛しあうことができていれば、どんな事態になっても幸せを感じることができると思います。
3.土地に根付いた暮らしを考える
季節(旬)を無視した食べ物、24時間空いているお店など、今の社会は幻想の上に成り立っています。
これらは、人間のエゴや欲求、システムによって成り立っていましたが、既に限界が近づいています。
多少不便でも自然に配慮したものを選び、多少高くても自分の土地に還元できる商品を購入する。
田舎に暮らせば、固定費も安く、時間の流れもゆっくりで、ご飯も美味しくて、人も穏やかです。
土地に根ざし、綺麗な水や空気、風がある場所を軸にして生きるという未来を思い描いてみて下さい。
4.必要な経費を計算してみる
ここまできたら、あなたが理想とする暮らしをするのに必要な経費を計算してみましょう。
月にいくらあれば生活ができるでしょうか。必要最低限、十分、贅沢の3つ程度、シミュレーションしてみましょう。
大切なのは最初から欲張らずに、現実を見ることと、固定費をできるだけ下げることです。
本当に必要な経費がわかると、安心できる瞬間がきっとあります。
まずは、焦って働かなくても生きていけるという土台を作った上で、次のステップを目指しましょう。
5.情報を集める
真の情報は、インターネットではなく、人からやってきます。
あなたの理想に近い暮らしをしている友人はいますか?
その友達に連絡をして、気になることを聞いてみましょう。
その上で、1で考えた理想の暮らしをバージョンアップさせていきましょう。
可能であれば、実際に足を運び、自分の目で見て、肌で感じることが望ましいですね。
6.コミュニティに所属する
これまで都市に集中していた資源や情報が地方に拡散し始めていき、様々なエリアで、それぞれの特色を持ったマイクロコミュニティができていくと予想しています。
コミュニティは、一人のコミュニティリーダーと数人のフォロワーがいれば成り立つのですが、多すぎても少なすぎてもマネジメントが難しくなるので、30〜150人前後が適切だと思います。
リーダーとしてコミュニティを作るもよし、大切な人と一緒にコミュニティを作ってもいいので、大切な人たちと共に生きる、という新しい価値観に気づくと豊かな人生が始まります。
7.仕事をつくる
ここでやっと、仕事について考えていきます。
コミュニティに属さずに、仕事を作ろう、始めようとすると相当苦労します。
なぜなら、仕事とは誰かに貢献し、喜んでもらうことで対価を得ることだからです。
目の前に困っている人がいて、それを解決する手段をあなたが持っていれば、それが仕事になります。
顔の見えない誰かを対象にする仕事ではなく、信頼関係を育み合える大切な人たちに貢献できる仕事を考えましょう。
8.人格と能力を磨き、体を鍛え、整える
今までは、仕事さえしていれば、生きることができました。
ですが、これからの時代は、人間的な魅力(人格)と大切な人の力になれる力(能力)が必要になります。
また、心の安定を保つためには、健康面、肉体面も丁寧にケアしていくといいですね。
人にも、自分にも、自然にも、地域にも優しくて、現実を作り出す能力を持っている人が重宝されていくでしょう。
9.最低限で豊かに生きる
今後も、自然災害や経済破綻などで、暮らしが大きく変化する可能性はゼロではありません。
いつでも移動ができるように、暮らしに必要なものは最低限にしておくことでリスクを抑えることができます。
本当に必要なもの以外はコミュニティでシェアすれば、出費も固定費も抑えることができます。
自分のこだわりの生活用品を大切に使いながら、仲間と豊かさを分かち合えば、生きるのに必要なものは、実はそんなに多くはありません。
10.次の世代を意識した暮らしをする
自分たちさえ良ければいいではなく、次の世代がこの地球で生きていけるように
環境のこと、地球資源のこと、経済や政治の仕組みにも興味を持っていけたら素敵ですね。
誰かに依存したり、誰かを責めたりするのではなく、自分たちの暮らしは自分たちでつくる。
そんな当たり前に立ち戻りながら、毎日感謝して生きていける人生を歩んでいきましょう。
吉武大輔
※シェアや転用、編集して自分なりにまとめるなど自由にどうぞ。わしも考察を深めていきます。
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