2023観戦レビュー#2VS大宮
みなさんこんにちはDaisukeです。
先日行われた大宮アルディージャ戦のマッチレビューを投稿します。
筆者のプライベートのゴタゴタをぶっ飛ばすような快勝劇でした✌️
今回もゆるーく書いてきますので、ご指摘、コメントいただけると嬉しいです🙌
1.両チームスタメン紹介
前節からスタメンは1枚変更。怪我から復帰したジェトゥリオがスタメン復帰。宮崎の位置には武富が入り、ベンチには鳥海が8試合ぶりにメンバー入りした。密かにジェトゥリオ推しかつ鳥海大好きな筆者は大歓喜。メンバー見てニンマリ。
対する大宮は前節、原崎体制の初陣を終盤の山﨑倫のゴールで追いつき、1-1のドローに持ち込んでおり、勢いに乗りたいところ。
スタメンは前節から2人変更。出場停止の袴田に代わって、茂木を一列下げて起用。LSHの位置には大卒ルーキーの高柳を起用し、RSBも貫から岡庭に変更。守備陣の奮起に期待がかかる。ここ数試合スタメン出場が続いていた室井に代わって、前線には富山を起用。前線でタメをつくり、危険な箇所に飛び込んでいける要注意選手だ。
2.相手チーム注目選手
筆者の注目選手はGKの笠原とMFの柴山。
笠原は長身を生かしたダイナミックなセーブが武器のキーパーで、昔から密かに筆者が応援している一種の推しキーパーである。笠原選手の個人チャントが個人的にすごく好きで、つい口ずさんでしまうスルメ曲である。原曲は大塚愛のさくらんぼだ。
アップテンポでただでさえノれるのに「お前のその腕でゴールを守り抜け」「弾け止めろ魅せろよ」と男心をくすぐる歌詞が本当にかっこいい。というか大宮さんのチャントはどれもかっこいい。
柴山は独特な細かいタッチのドリブルとサッカーセンスが武器の小柄な選手。ドリブラーだと甲府ファンにも馴染み深い泉澤を思い浮かべる人が多いが、柴山昌也も非常にクオリティの高い選手。十分にポテンシャルを発揮すればJ1でも十分に戦える選手だ
3.前半雑感
立ち上がりはどちらに転んでもおかしくない展開。最初の大宮の決定機はシュートが浮いてしまい枠を捉えられない。対する甲府も林田が鋭い弾道のミドルを放ち、応戦。こんなシュート持ってたんか我。すると前半8分。ジェトゥリオの対角線のクロスをウタカが折り返すと、そこに武富が詰め甲府が先制。ジェトゥリオの懐の深いポールキープが活きたシーンだった。その後は佐藤和のミドルシュートなどでゴールを脅かすシーンこそあったものの得点は奪えず。1-0甲府の1点リードで前半を折り返す。
4.後半雑感
ハーフタイムに大宮が動く。柴山に代えて、泉澤を投入し、高柳をポジションチェンジ。左の泉澤という甲府サポ大好物案件に。大宮が前線の活性化を図る交代カードを切ってくる。しかし、後半開始早々2分甲府に追加点。斜めに差し込まれたパスが相手に当たりコースが変わるとウタカの目の前にボールがこぼれる。放ったシュートは相手DFのカバーに遭うも、笠原のクリアを拾った須貝がコントロールからゴール右隅にシュート。ボールは鮮やかな弧を描きネットに突き刺さる。須貝のファインゴールでいい時間帯に追加点を奪うことに成功する。気になる方はぜひ見てほしいのだが、実はこのゴールの直後、武富孝介が綺麗な膝スラを決め込んで得点者ばりに喜んでいるのである。めちゃくちゃツボ。ゴールお前じゃねぇから()こういうところも武富好きだわ。末長く甲府にいてね。
さて、その後の試合はというと、俺たちのジェトゥリオが肩を痛め三平と交代。軽症のように見えたが怖い。無事であってくれ。(追記 大分戦元気でスタメン出場を果たし、危うくふかすくらい豪快にゴールにぶち込んだジェトゥリオ君でした)
後半14分。左サイドにボールが渡ると伝家の宝刀ゼロヒャク発動。関口をぶち抜いてクロスを上げると飛び込んだのは富山。見事なヘディングをゴールに突き刺し一点差に詰め寄る。横にいた元希発狂ニキは大好きな富山と泉澤のホットラインに大喜び。
「すげぇ!!富山決めたよ!〇〇(筆者の名前)見た?!」と甲府サポを忘れて大興奮。
周りの視線が怖かったです()
須貝が対応だったらどうだったのかは純粋に気になるが、あれは泉澤お見事。関口君お咎めなし。
その後、何度か危険なシーンが続くも、守備陣の集中や河田ファインセーブに助けられ、失点を許さない。すると、後半28分。三平が大山にプレスをかけると大山は新里にバックパス。これが弱くなったところを見逃さなかったウタカが猛然とプレスをかけボールを奪うと、そのまま独走し、シュート。
放ったシュートはポストに当たるも、跳ね返ったボールを自らプッシュし待望の追加点をあげる。止まるところを知らない甲府攻撃陣はさらに32分に追加点。茂木の横パスが弱くなったところを強かにダッシュしたウタカが今度はきっちりニアハイに豪快に流し込み4-1。大宮は痛いミスからの失点が立て続けに起こってしまった。同43分には三平が鳥海のフリーランを囮に使い、ゴラッソを沈め大宮万事休す。
スコアほどの差があったとは言えないが、ミスが自分たちの首を絞めるという典型的な試合展開。2-1からの展開次第では逆転という可能性もあっただけに、大宮は非常に痛い敗戦となった。甲府は次節以降に弾みがつく、5-1の会心の勝利だった。
6.筆者的MVP
鮮烈なゴールを途中出場から奪った三平、守備面での貢献度も高かった須貝も捨て難いが、大宮戦のMVPは間違いなくピーターさんだろう。
先制点のアシストもさることながら、ミスを逃さず確実にチャンスをモノにするのはさすがの一言。これが39歳というのだから恐ろしい。試合後の臣と三平に仕込まれたお立ち台も最高だった。
7.次節への展望
次節の相手は大分トリニータだ。筋肉ムキムキの下平監督が率いる大分戦は間違いなくシックスポイントマッチになる。近年の甲府は大分に対して苦手意識がある印象だが、ぜひ覆して難敵を倒してもらいたい。昨シーズンはショッキングな敗戦を喫した大分の地でリベンジを果たせるか。
次節も目が離せない。
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