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ミスチルが教えてくれたことvol1-③

この記事は、コロナ陽性になった杉浦太陽さんのSNS投稿が炎上した記事を読んだことが発端で始まった。

その1:なぜわざわざ炎上させるようなことを書くのか?

炎上させる→快楽物質「ドーパミン」が出る→漠然とした不安を解消する。

炎上させる人には、ストレス発散的な一面でやっている人もいるだろう。

SNSの投稿や誹謗中傷に全部まともに受けないことが大切だ。

その2:社会が不安定になると誹謗中傷が増えるのか?

誹謗中傷が増える原因の一つは、「個人的な経済的打撃」と「後悔」

「だけどあのとき、こうしておけばこんな風にはならなかったのに。」

本当はわかっているけど、認められない→「箱に入る」

「箱に入る」→正当化したいけど身近な人には言いづらい

→ 匿名性が高いSNSへとなりやすいのではないか?

今日はその続き。

もうひとつの原因があるとぼくは考えている。

仮想敵見つけ、そいつと戦ってた
誰も相手になんかしてないのに
例え敵でも 嫌いな奴でも
ひとりより まだマシだった
孤独がいちばんの敵だった                  ※Mr.Children「FIGHT CLUB」より引用

・孤独がいちばんの敵だった。

「箱に入る」→正当化したいけど身近な人には言いづらい。→SNS投稿へ

ここがキーポイント。

身近に相談できる人がいたらどうだろうか?

結論だいぶ緩和されるのではないか?

うちの姉は、かつてぼくを月イチで呼び出し、ごはんをおごってくれた。

姉はしゃべり倒し、ぼくはただ話を聞きながら一緒にごはんを食べる。結論も解決策はないし、姉もそれを求めていない。でもそれで頑張れる。

この人には何言っても大丈夫!!そういう人がいるだけでも変わると思う。

・根本解決の一歩

もう怖がんないで 怯まないで 失敗なんかしたっていい
拒まないで 歪めないで 巻き起こってる
すべてのことを真っ直ぐに受け止めたい                ※Mr.Children「足音 ~Be Strong」より引用

この人には何言っても大丈夫!!という人がいるのはとてもいいと思う。

ただ、「とにかく話してすっきり!」は、対処療法。

根本解決する一歩は、事実をまっすぐに受け止めること。

「本当はこうなりたい!こうしたい」と想いに正直であり続けること。

そのためには「箱の外に出る」必要がある。

・箱の外に出るには、良き相談相手を持つこと

自力で「箱の外に出る」のは難しい。相談相手は重要だ。

家族だとしても仲良しの友人だとしても年上だとしても、究極関係ない。

"箱"に入っている人に相談すると自分の気持ちを同様に正当化してくれるため、その場しのぎにはなるが、根本解決にはならず、また再発する。

"箱"の外にいる人、かつ自分が"箱"の外にいられる人が適任だ。

なぜならば、自分の失敗を認めたり、自分にとって都合が悪くて隠したい部分をあらわにする作業が必要だからだ。

これがなかなかどうして難しい。

特に大人は利害関係もある。非を認めることで負けてしまうこともある。

「ごめんなさい。自分が間違ってました。」「わかった!もうしないでね」

子供みたいだけど、こういうことが言える友人を大事にしよう。

ミスチルを聴いてそんなこと願う今日この頃です。

批判家の指摘も間違っちゃいないけど
今僕らの目の前で起こってることを
楽観も悲観もなく、ちゃんと捕まえたら
足元に落とした視線を上にあげ、胸を張れ!          ※Mr.Children「終末のコンフィデンスソング」より引用


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