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大伸ダイスが考える、町工場の未来を変える方程式③

【みがく×あそぶ=つくる】

こんにちは!大伸ダイス工業、広報担当です。

今回も「あそぶ」を掘り下げていきたいと思います。
このテーマは今回で最後になりますので、どうぞお付き合いください!

【遊ぶとは 『好き』なこと】

4月の記事でも書きましたが、結局「遊ぶ」ことというのは、楽しくてやりがいのあることなんですよね。
それって「好きなこと」だから、積極的に取り組める。
やりたくないことや嫌なことは、どうしても消極的になるものです。
消極的に取り組んだ結果は......あえて書かなくても、ご理解いただけるかと思います。

皆さんが今やっていることは、好きなことですか?

私は元より人の話を聞いたり、考えをアウトプットや可視化させるのが好きな人間だったので、大伸ダイス工業に入社してこういう形の広報・採用活動は、楽しく取り組ませてもらっています。
しかしながら、最初からそうだったわけではなく、色々な苦悩がありました。

例えば、「確実な情報を入手せよ」というミッションを抱えながらヒアリングを行っていた新人時代。
当時はいっぱいいっぱいすぎて手段が目的となってしまい「ヒアリングした!」という事実だけ持って帰り、
上司からは「結局、例の情報は聞き出せた?」の問いに何も答えられなかったことも、、、。
そんな日々が続き、ヒアリングを行うことが苦手になっていった時期もありました。
できない、向いてない、だから苦手意識を持ってしまい、消極的になればなるほど人とのコミュニケーションが嫌いになっていく。
でもやらなければ、失敗してはならない、というプレッシャーもあり、まさに負のループだったなと思います。

成し遂げなければならない、という断定的な思いが強くなればなるほど、抵抗が出てしまうと感じました。

まずは「知る」こと。
製品や相手を知ることで、なぜこう思うのか?なぜこれをしなければならないのか?なぜこれが必要なのか?という疑問や不思議な気持ちが芽生えて来ると思います。

それってやはり、「好奇心」ですよね。
そこをどんどん深堀りしていくことでもっともっと好奇心や探求心が芽生えて、「好き」に繋がっていくのかなと最近になってようやくそう思えるようになりました。

最初から自分に圧力をかけず、まずは遊び感覚でやってみよう!調べてみよう!くらい肩の力を抜いて取り組むほうが、案外結果が付いてくるのではないかと思います。

それでは今月はこのあたりで。


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