私の1年間の勉強スケジュール

 今日は私が1年間どのように勉強してきたかをお話したいと思います。各科目の詳しい勉強法は、後日詳しく説明させていただき、今回は全体の流れについて説明します。

20.4〜6月

 2020年の3月に退職し、4月から勉強しよう!と意気込んでおりました。しかし、皆さんご存知の通りコロナウイルスが流行し、家での生活を余儀なくされました。私は家で勉強できる人間ではないため、この時期は全く勉強できませんでした。やっても予備校の授業をwebで見て終わり。問題集すら開きませんでした。

20.7〜10月

 いよいよ予備校も始まり、バイトがない日は予備校の自習室で勉強する日々が始まりました。この時期の勉強時間は大体100〜150時間/月でした。何をしていたかと言うと、予備校の授業とひたすら過去問演習です。200問近くある問題集を各科目、大体3,4周していました。10月には難易度が易しい問題は確実に解けるレベルまで持っていきました。

【この時期までに取り組んだ科目】

[教養]数的処理(資料解釈以外)、文章理解、人文科学(日本史、世界史)、自然科学(生物、化学)

[専門]憲法、民法Ⅰ,Ⅱ、政治学、行政学、ミクロ経済学

20.11〜21.2

11月に入り、論文の対策を始めました。はじめは全く書けなかったので、合格者の模範解答を読み、どういう型で書いていけばいいのかを勉強しました。論文の詳しい勉強法はまた回を設けようと思います。12月には、特殊な科目を勉強し始めました。勝手に自分で特殊と名付けましたが、特殊というのは、労働法や刑法などあまり汎用性がない科目を指しています。特に私は労働基準監督官を考えていたので、労働法はびっちりやりました。年を越してからは、財政学や時事など、最新のデータが必要な科目にも手を出しはじめました。

【この時期までに取り組んだ科目】

[教養]数的処理、文章理解、人文科学(日本史、世界史、思想、地理)、自然科学(生物、化学、地学)、時事

[専門]憲法、民法Ⅰ,Ⅱ、行政法、政治学、行政学、社会学、ミクロ経済学、マクロ経済学、財政学、労働法、刑法

論文

21.3〜6月

3月。いよいよ模試が始まってきます。詳しくは模試の回で話しますが、上手くいった職種もあれば、残念だった職種もありました。しかし、何よりも復習が大事なので、復習をたくさんしました。また、模試だけでなく、過去問を1年分丸々解いて、自分がどのくらいできているのかを客観的に判断しておりました。そして、来たる4月。国家総合職を始め、続々と本番が始まってきます。私は国家総合職は練習で受けましたが、思ったよりも出来が良く、その後の試験の自信につながりました。ここから、5月、6月と試験が続いていきます。5月上旬に特別区、裁判所。6月上旬に労基、中旬に国家一般職。本当に運がいいことに、これらの筆記試験を全て突破することができたので、地方上級は受けませんでした。私は国家の志望度が高かったのもあります。また、5,6月は面接の対策も始めました。面接の対策もしっかり回を設けて説明いたします。

21.7月

7月は怒涛の面接ラッシュでした。裁判所から始まり、国家一般の官庁訪問、特別区、国家一般の人事院と続いていきます。私はここで、苦しい判断を迫られました。それは、労基と特別区の面接日程が被ってしまったことです。ここの話も後ほどできたらと思います。

最後に。

ここまで、かなりさらっとお話しましたが、これが私の約1年間のスケジュールや流れです。これらの科目や試験の詳しい説明は次回から続々と書き記そうと思います。最後までお読みいただきありがとうございました。また次回。



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