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セパタクローの歴史

今回は世界のセパタクローの歴史と、日本のセパタクローの歴史について書いていこうと思います!

セパタクローの歴史

「セパタクロー」とは
セパ=蹴る(マレー語)
タクロー=籐でできたボール(タイ語)
の造語です。

なので、タイ🇹🇭もマレーシア🇲🇾も国技になっており、その他の東南アジアにも広く広まっている事から、どこ発祥なのか定かではないみたいです。

詳しく書いてくれている記事があったのでシェアします!

セパタクローの歴史(歴ログ -世界史専門ブログ-)

日本でのセパタクローの歴史

日本にセパタクローが入ってきて、日本セパタクロー協会(JSTAF)が設立されたのは、1989年です。

1989年に日本体育協会が主催した国際スポーツフェアに、タイ、マレーシア、インドネシア、シンガポールの4ヶ国を招待し、セパタクローの国際大会を開催したのがはじまりで、
招聘に関わった平野信昭(前全国少年レスリング連盟会長)、笹原正三(前日本レスリング協会会長)、衞藤瀋吉(元亜細亜大学学長)の3氏が発起人となり、日本セパタクロー協会が設立され、
同年、アジアセパタクロー連盟及び国際セパタクロー連盟に加盟した。
その後、1997年に日本オリンピック委員会の承認団体となり、現在は準加盟団体となっている。
協会は現在、竹下俊一会長、加瀬建造副会長、本多洋実副会長、野田哲由専務理事、越田専太郎事務局長、矢野順也副事務局長が執行役となり業務を遂行している。
(日本セパタクロー協会HPから引用)

日本代表の歴史

日本代表が、セパタクロー最高位の大会である4年に一度のアジア大会で獲得したメダルは以下の通りです。

男子日本代表(猿飛JAPAN)
2002年@釜山 サークル種目※→銅メダル🥉
2010年@広州 レグチーム種目→銅メダル🥉
2010年@広州 ダブルス種目→銅メダル🥉
2014年@仁川 ダブルス種目→銅メダル🥉
2018年@パレンバン ダブルスチーム種目→銅メダル🥉
2018年@パレンバン クワッド種目→銀メダル🥈

女子日本代表(MIYABI JAPAN)
2002年@釜山 レグ種目→銅メダル🥉
2006年@ドーハ ダブルス種目→銅メダル🥉
2010年@広州 ダブルス種目→銅メダル🥉
2014年@仁川 ダブルス種目銅メダル🥉

2018年のジャカルタのパレンバンで行われたアジア大会では、新種目のクワッド種目(4対4)で、日本セパタクロー史上初の決勝進出を果たしました!

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次なる目標

日本代表の次なる目標は、2026年に自国開催される愛知・名古屋アジア大会での金メダル獲得です。

それに向けて、競技の普及、選手の発掘、強化育成、スポンサーの獲得などを急ピッチで進めています。

筆者(玉置大嗣)も2019年現在、日本代表として活動している中、競技の普及のために、協会との連携、他の選手とも協力し、選手発信を増やしていっております。

もっともっとセパタクローの魅力を伝えられるように、このnoteを通じて皆様と繋がっていければと思います。

次からはいよいよ、セパタクローの見どころを解説していこうと思いますので、楽しみにお待ち下さい!


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