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セパタクローの見どころ〜アタッカー編〜

こんにちは、セパタクロー日本代表の玉置です!

今回はセパタクローの『アタッカー』の魅力を僕目線も入れてお伝えしていこうと思います!

アタッカーとは

セパタクローには、主に3つのポジションがあります。

アタッカー・・・アタックを主に打つポジション
サーバー・・・主にサーブを打つポジション
トサー・・・主にトスを上げるポジション

アタッカーは攻撃の要になってくる花形のポジションです!

アタックの種類

アタックにはいくつか種類があります。

・ヘディングアタック
・タッピングアタック
・シザースアタック
・ローリングアタック
・フェイントアタック

ヘディングアタックは、ヘッド(頭)によるアタック
→ネット際の競り合いでよく見られます。

タッピングアタックは、足の裏でたたきつけるアタック
→トスが低く、身体が相手コートに向かっている時によく見られます。↓


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↑女子日本代表の中塚直子選手(くにたちセパタクロークラブ所属)

シザースアタックは、空中でハサミのように足が広がるのでそう呼ばれています。
サッカーのオーバーヘッドキック、バイシクルキックと言われているシュートに似ています。
相手のブロックやコートを横目に見ながらアタックができるため、コースの打ち分けがしやすい特徴があります。
日本や韓国、マレーシアなどではこのアタックが多い傾向があります。

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↑男子日本代表の内藤利貴選手(A.S.WAKABA所属)

ローリングアタックは、空中で一回転しながら打つアタックです。
セパタクローといえばこのアタックを思い浮かべる方が多いかと思います。
シザースアタックよりも回転力で足を振り抜けるため、より強いパワーで打ち込める特徴があります。
世界最強のタイではアタッカーの全員がこのアタックをしております。

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↑右:男子日本代表の岡本慧悟選手(SC TOKYO所属)、左:内藤利貴選手

・フェイントアタック
→足の裏でちょこんと落とすアタック。
写真はシザースアタックのフェイント。ローリングでもフェイントアタックはあります。

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↑男子日本代表の寺島武志選手(阪神酒販Dee's TC所属)

玉置が思うアタッカーの凄いところ

アタッカーの何がすごいかというと、アタックを決め続けるだけでもなかなか体力のいるポジションなのに、ほとんどの選手が、ブロックもしますし、サーバーにもボールを投げます。※

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↑岡本慧悟選手

アタックを決めきる空中での状況判断とその技術など、求められる事が多く、メンタルも強く保つ必要があります。

また、アタックの着地で、手も足もしびれているままに、息も整えて、サーバーのベストな所に投げてもらえるのは、サーバーからすると本当に感謝しか無いですね!

とにかく、アタックで魅せてチームを引っ張っていく姿がかっこいいです!

※サーブについてはセパタクローのルールを参照ください

今回はセパタクローの見どころ〜アタッカー編〜でした。


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