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2023年に向けて①

こんにちは。

久々の更新が年末になってしまいました。。


今年は本当に色々なことがありました。
ひとつここで自分のなかで整理をしたいなと思ったので、noteにまとめてみることにしました。

2022年の総括、みたいなことですが、僕の中の2022年は去年10月から始まっていたので、そこから現在までを振り返っていこうと思います。


・ワンマンライブを終えて


人生初となるワンマンライブ&1st albumリリースを迎え、僕の活動イメージではきっとこれから自分の音楽を知ってもらうために活発な音楽活動を行なっていくのだろうな、と思っていました。「活発な音楽活動」というのは、これまで通りブッキングライブに出演しつつ、配信やイベントへの参加などです。
しかし、そうはなりませんでした。


ワンマンライブ終了直後、ひょんな事がきっかけで、突然カメラに興味をもちました。
仕事がどうとか、活動へのメリットなんかは全然考えてなくて、ただ純粋な興味です。

それは、子どもが知らない遊具を目にする瞬間のようでした。
明確な理由はありません。特に大きなきっかけがあったわけでもありません。


しかし、実際に始めることになったのは、決定的なきっかけがありました。


・Kさんのプレゼン


僕には親友と呼べる人がいます。その人は地元の一つ上の先輩のKさんです。何かがあるたびに電話をして相談していました。


しかし、Kさんと僕の考え方は全然違うし僕も相当我が強いので、だいたいは僕の意見を一方的に言うだけ、もしくはKさんの意見をききながらも納得はしていない、という感じでした。

Kさんの方も全く同じだと思います。
だけど不思議といつもKさんに相談をしていたし、Kさんに昔言われた「中山がもし犯罪を犯しても、多分俺は中山を理解しようとするし、嫌いになれやんと思う」という言葉をそっくりそのまま返したくなるような人です。


Kさんは僕の音楽活動を誰よりも応援してくれています。「中山貯金を使う時がきた」と言ってCD制作の費用にと10万円をいきなり振り込んでくれるような人です。


そんなKさんに相談をしました。


「これから音楽だ!という時なのにめちゃくちゃやばいこというんですが、衝動的にカメラを始めたくなりました。はじめるメリットをプレゼンしてくれませんか?」


僕は人でなしだと思いました。

わかっていました。

音楽を応援してくれているKさんに相談することでその衝動から距離をとろうという作戦でした。

Kさんの意見とはいつもぶつかります。
そんなのメリットにならない。
じゃあやめといた方がいい、と考える予定でした。

その方法しかないと思うほど、なぜか写真を撮るということに惹かれてしまっていたのです。


Kさんのプレゼンはこうでした。



「今まで中山は東京で単身頑張って、技術も身について、知り合いもたくさんできた。でも、それは全部音楽の世界の話。カメラを始めたら別の視点が見えてきたり、カメラマンの知り合いができて、結果それが音楽のためになるんちゃうかな」











次の日の夜、カメラが家に届きました。










次回に続く




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