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世界の山を語る会「Mountain Night」

先日、寿庵の仲間たちの山話を聞く会を開催しました。宿泊のお客さんと一緒に、世界の山に登った気になれた、、そんな楽しい夜の会でしたね!ガイドのKちゃん、そして開業前よりご縁のあるUさん、Tちゃん夫妻、そして寿庵もと居候?のYくん。それぞれ、日本の山だけにとどまらず、海外の山までいってしまったわけですね。私もニュージーランドの山はあちこち行きました。もちろん、特に大したスキルもいらないトランピング(NZでは、トレッキングのことをTRAMPINGと言う)程度。それでも、有名どころのミルフォードも制覇、エイベルタスマントラックに関しては、テント装備で53kmしかもニュージーに行く度に歩いています。ロングトレイルとして有名なヒーフィートラック80kmは2泊3日で荷物を担いで踏破しました。海岸線のトラック、火山帯のトラック、、湖のトラック、、あちこち歩き回りましたね!ガイドのKちゃんに、「ニュージー話したら??」と言われたんですが、今から16年前、そしてほとんど写真もありません、。ということで記憶曖昧~。辞退させていただきました。
さて、当日のラインナップは、、
1.「極地での山登り!デナリでの2週間!」
彼女募集中の孤高の登山家  Y氏
2.「台湾玉山と高山病の僕・・・」
ドラえもん色の登山ガイド Kちゃん
3.「スイスマッターホルンで愛を叫ぶ」
天然主婦クライマー Uさん
4.「ぼくがヤク中になったわけ。ちょっと南の島のお話」
ドラえもん色の登山ガイド Kちゃん
各話を書くと長くなるんで内容は割愛しますけど、それぞれいろんな思いの詰まった山旅でしたね。

Yくんは、寿庵に長期滞在し、デナリ行のトレーニングを積んでいたのに、登頂した時の話を初めて聞かせてもらいました。ほんとに登頂した??と冗談で言ってたんですが、リアルに登頂!命がけのデナリでの12日間の話はとても興味深かったですね。

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キャンプ地での写真。雪なのか雲なのか、、不思議な感覚になりそうです。

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このピンがデナリ山頂とのこと。これが山頂にあるんですね。
そしてこちらはマッターホルン!

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このオレンジのルートをUさん夫妻は登ったんですけど、これが、岩の迷路のようだった、、と。アタック一回目は失敗、命がけのビバーグ。そして2回目で登頂成功でしたね。この時は、私もリアルタイムで応援していました!

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山頂での記念撮影は、それぞれ所属する山岳会の名前の書いてある寿庵のオリジナル手ぬぐいとともに、、。この登頂でプロポーズを受けたUさん!その後の人生は、順風満帆、今は子育て中のお母さんですね!

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こちらはガイドのKちゃん。食べ物の写真!やっぱり台湾ですから、、。

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海外は食の楽しみもありますね。おいしそ~!Kちゃんは残念ながら、台湾玉山には登頂できず。極度の高山病に悩まされ、あと一歩で断念とのことでした。またリベンジして登頂したら、次回マウンテンナイトで語ってくださいね!

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台湾って、そんなに大きな国ではないけど、3000m級の山があちこちにあるんですね!なので、高山病で悩まされる人も多いとか、、。上記は高山病の症状に関するイラストパネル。中国語に英語が分からなくっても、登山中にこれを見れば、高山病(倦怠感、息苦しさ、頭痛、吐き気、ふらつき)についてわかりますね。海外の山へ行く場合って、やはり言葉の壁もあります。そんなときに万が一トラブルなど起きた場合などいろいろと事前準備も大事ですね!
寿庵のお客さんの中には、ヒマラヤへ行く方も、もちろん、ニュージーランドやカナダの山へ行く方も、話を聞くとみなさんあちこち行ってます。また、そんな海外ネタがたまったら、第2回のマウンテンナイトぜひとも開催したいと思います!Uさん、Tちゃん、Yくん、Kちゃん、ありがとうございました。

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