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オンレート麻雀に脳を焼かれた雀士が初心者向けオフ会に参加した話


先日全日本麻雀協会の平澤元気プロが主催する初心者向けのオフ会に参加しました。

初心者向けなだけあって参加者の7割が麻雀初めて数か月という人ばかり(あたりまえ)。

貯金を200万ほど溶かしたオンレート麻雀7年選手の私は場違いじゃないのか?と一瞬不安になりましたがそんなことはなかったです。たのしかった(小並感

普段強者が集うネット麻雀やフリー雀荘でしか打ったことがなかったので、初心者と混じって打つ麻雀はとても新鮮でした。


初心者向けオフ会に参加して感じたこと、そして麻雀初心者に対してこれからやっていくべきことを語ろうと思います。

やっぱり麻雀YouTuberとVTuberの影響はでかいよねって話


オフ会でいろいろ話を聞いてると麻雀を始めたきっかけは漫画やアニメ(咲やアカギなど)を見たから、というのが一つ、もう一つはYouTubeの麻雀動画をみてさらに興味を持ったという人が多かったです。

平澤プロの動画はもちろん、うに丸さんの動画やVTuberの方々の動画をみて興味を持ったとのことです。

昔の「アカギを見て麻雀興味を持った」層、続く「咲を見て麻雀興味を持った」層に続く第三の層「YouTubeみて麻雀興味を持った」が出来つつあるんだなぁと。


ちなみにどうやって平澤プロの動画を知ったのか聞いたところYou Tubeの関連動画にあったからだそうです。

※関連動画のシステム等細かいことは平澤プロのnoteに書かれてるので一読ください(ダイレクトマーケティング)

麻雀の動画が増えれば増えるほど関連動画で露出が高まる~なんて話も聞いたことがあるので今からYou Tubeを始めるのも遅くはないのかな?って思いました。


なんにせよ麻雀人口を増やしているのはYou Tubeのおかげといっても過言ではないなぁと、You Tubeはオワコンや!という声も聞きますが、そんなことはなかったです。乗るしかないこのビッグウェーブに。

初心者と交流することの大変さと大切さ

初心者の方と同卓して感じたのは「教える」って大切で大変だなぁと。


参加者の中には全く自動卓を触ったことがない、という人もいたので牌を前にだすとか、点棒の種類(白5本青4本・・・みたいな)を教えました。

普段フリー雀荘で打ち続けてるので牌を前に出すとか点棒の種類がわからないとか、そういう壁もあるんだなぁと。

地味ですけど牌さばきとかも見てて新鮮でした(失礼)。そういや自分も麻雀始めたころもたどたどしく牌を並べてたなぁ・・・

今じゃ下手くそなマナ悪小手返しがやめられない自分が恥ずかしい。


初心者からしたら牌を前にだすとか細かいこと言うなぁ、と嫌がられたかもしれませんが、こうした細かいマナーを教えるのも大切だな、と思ったのと同時に大変だな、と思いました。

こういうところをないがしろにせずに懇切丁寧に対応する、どこぞの陰湿インターネット麻雀オタクのように俺TUEE!とイキリがってたらだめですね、猛省。

初心者の人からしたらやさしく接してくれる人がいるだけでだいぶ心も軽く打てるはずです。

卓内にベテランが一人いるだけでもスタッフはやりやすいと思うので自分のような汚れた雀士が参加するのも案外ありじゃないかなと思いました。(もちろん当日はしっかりマナーよく打ちましたよ!)

やっぱりリアルで交流するのは楽しい

改めてリアルで卓を囲んでわちゃわちゃ喋りながら打つ麻雀って、楽しいね!(cv宮永咲

VTuberの人気はすごいですが、交流はネット上に限ります。リアルの牌を触って同卓は(今の技術では)できません。VRでも似たようなことはできますが…

でもYouTubeは生身があるのでこうしたオフ会で交流できるのが圧倒的な強みだと感じました。ファンからしたら推しのプロや有名人と同卓できるのはうれしいかぎりですよ!

麻雀プロの方たちは昔から雀荘にゲストで参加してファンと交流という流れはありましたが、アマチュア雀士でもYouTubeで有名になればこうした活動ができますし、長期目線では初心者の窓口を広げれるんじゃないかと思います。

そう思うとコミュニケーションって大事。囲碁や将棋と違って勝負中に喋れるのってすごいなぁと思います。

最後に

まとめると、入り口はYouTube、そしてオフ会で交流、さらに麻雀に親しんでもらう、という流れ。

これが麻雀人口を増やして定着させるのが結構いけるんじゃないかなと感じました。

やっぱりリアルの牌を触りながらしゃべりながら打つのは面白いし楽しいですよ。

オンレート麻雀に脳を焼かれた私でもやっぱり卓を囲んでわいわいしゃべりながら打つのは楽しかったです。

インターネット麻雀やフリー雀荘に脳を焼かれた人は一度初心者と交流するのも新鮮ですよ。

点数計算できるスタッフとしても活躍できるので運営側も助かるはず。ぜひどうぞ。


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