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カトパンが「使っています!」②


前回の続き。

そこからこんぶのせっけんは、BASEで販売するようになりました。

広告費もかけられず、サイト運営にも極力お金をかけずに進める方法としたらSNS。InstagramやFacebookを使った宣伝からのスタートでした。

そこからは、同じ水産庁の水産女子PJで活躍されていたみなと新聞の江越さんや、熊本天草でECサイトを展開している深川さん、その他多くの水産女子の方からもエールをいただきながら徐々にこんぶのせっけんや、八景島沖の養殖コンブの活動を知ってもらえるように。

せっけんだけではなく、コンブを使った「入浴パック」やお顔にもしっとり食感を感じられる「シルクパック」などの開発も試作段階から開始しました。

委託販売先での反応

・ラクシスフロント(横浜市庁舎内)
・東京・神奈川・埼玉の銭湯
・すきっぷマート(千葉のスーパー)
・美容室(神奈川)
・地産マルシェ新川崎

この1年の中で多くの場所で、こんぶのせっけんを知っていただく機会も増えました。ECでは購入の仕方が分からない人、実際に試してから購入したい人、最初は存在も知らなかったがイベントで知ってくださった人。

お客様との出会いも多い一年でした。

特に昨年の12月から始めた『コンブ湯』
このイベントでは養殖コンブを各銭湯さんでイベントとして決まった日付でコンブ湯を楽しめるという、なんともワクワクする企画🙆‍♀️

この企画の総指揮をとっている富本さんは養殖コンブの活動をはじめてから、これまで多くの使い道を考えてこられた方。

富本さんがコンブ湯イベントの際に、売店でこんぶのせっけんを販売させてくださることに。一部銭湯さんでは、実際にテスターを用意してお客様にお試しいただくこともでき、お客様の声もたくさんいただきました。

今年の3月に都内の銭湯で一斉開催!
そして大反響!!そこから着々と地域を広げ、10月には神奈川全域でも開催。127箇所で行われました。

嬉しいことに、こんぶのせっけんをご存知で目的の1つとしてきてくださる方やSNSで紹介してくださる方もいて1年前では想像もできなかったのが正直な話です。


ここまでこれたのも、じゅんこんぶさんの諦めない気持ちやタフさ、周りの方のご協力があったからこそ。会社としても初めてのことに周りはただついていくだけにはなってしまいましたが、新しい形で『海の環境問題』に少しずつ関われていると思います。


長々と書きましたが、まだスタートから3歩ほど進んだ状態でたくさんできることはあると思います。

せっけんを知っていただくことが海の現状、世界の環境問題を理解してもらう第一歩にもなります。これからも、ちょっとずつ新しい形も加えながらこの活動をしていくので、温かい目で見ていただきたいです♨️

最後まで読んでくださり、
ありがとうございました!!!

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