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コーチは目標達成を支援する

コーチングの
アウトプットnote第3回!

前回はコーチングの機能と特徴
についてご紹介しました!!


今回は
”コーチングには「目標」が不可欠”

ここの内容についてお話したいと思います!

「傾聴」や「質問」は手段に過ぎない

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コーチングをする
この言葉を用いる際には

必ず「何のために」という
目的が明示される必要がある。

例えば、
「私はコンサルタントです」

こう言われた時
「どの分野のコンサルティングができるのですか」

誰しもがこう聞くでしょう。

この答えを聞いて、
依頼するかどうかを判断するのと同様のことです!


コーチングが広まるにしたがって、
その特徴である

「傾聴」や「質問」

これらの技術も知られるようになりました。

場合によってはこうした技術が一人歩きしてしまい、

コーチングといえば「傾聴」
コーチングといえば「質問」

こういった形で使われることもあるみたいです。

しかし!!

コーチングというのはあくまでも

クライアントの
ある特定の目標達成を支援するためのもの


そのプロセスで
「傾聴」「質問」という対話の技術を使うのですが、

これらは
コーチングの手段であって目的ではありません!

目的はあくまでも

クライアントの目標達成

ここですよね!

別の言い方をすると、

「クライアントは目標は達成しませんでした。
しかし、コーチングの中での対話や関わりには満足してくれたので
コーチングはうまく進みました」

これではコーチングの成果としては
認めがたいということです😓

このように、
コーチングはとても成果志向の強いもの。

コーチは、
相手が目標達成するために存在する

この考え方を持っておくことが大切なんですね!


目標が明確でないなら、
コーチングはできないの?

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目標がない相手の場合、
コーチングはできないの?

このような疑問を持つ方もいるでしょう。

もし、本当に目標がないのであれば、
コーチングは困難となる。

狙いがない以上、
何に向けてコーチングすれば良いのか、
何に向けて支援をすることができるのかが曖昧。

その際に、
「目標がないのであればコーチングはできない」
と、諦めてしまうこともできますが、

でもその人は、
「何か理由があって」
ここにいる訳ですし、
多少なりとも現状に対して満足も不満も感じていることが多いものです。

人の満足や不満は、
期待と現実の間に存在する。

だから、どんな人にでも実は期待があるということ。

何か目指すもの、
目的とするものはあり、

ただそれが明確になっていないだけかもしれない。

この世界に生きている以上、
自分の未来が悪い方向に向かっても良いと思っている人は一人もいない。

皆、必ず「人生が良くなればいい」

その想いは心の中に持っているはずです。

株式会社GOAL-Bの掲げる理念である

”全ての人に可能性がある”

これは間違いないですよね。
本当に素晴らしい理念ですし、
全ての人が可能性に満ち溢れ、
素敵な人生をつくることができる。

だからこそ、
コーチングにはそれを実現する力があります。

クライアントが潜在的に抱いている
未来への期待があることを前提に
話を聞いてみる。

その対話の中で、
本人すら気付いていなかった目的や、
向かっている方向性が見えてくるかもしれません。


最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。 よろしければサポートをよろしくお願い致します🙇‍♂️ コーチとしての活動に活用し、 皆様に頂いたサポート以上の価値提供をさせていただきます。