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未来の記憶のつくり方

私が以前、ある方にコーチングを受けた際、

”未来の自分の自己紹介をしてください”

そう言われました。

未来の在りたい自分を描き、
その自分になりきって、自己紹介をする。

自分の未来のリハーサルをするのです。

自分のゴール、新しいハビットとアティテュードを心にしっかりと描く。

そして、気持ちの良い情動を自分の未来のイメージに結びつけます。

これが、あなたのゴールに基づいた
新しいコンフォートゾーンのつくり方です。

この記事ではその事についてご紹介します❗️


未来の記憶をつくる。

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未来の記憶をつくり出すというのは、
I×V=Rを使って臨場感を上げるプリンシプルです。

未来の記憶をつくってゴールの世界の臨場感を上げる、
先進的な方法と言える。


私たち人間の現在の認識は、
過去の記憶で成り立っています。

人は、昨日までに見たことしか認識できない。

なぜなら、そうでなければ重要性がわからないから。

「これは重要だ!」

そう感じる瞬間があると言うことは、
過去に自分が重要だと思ったから、
その認識が生まれるのです。

だから今日の世界が昨日で成り立っていることは、
実際、確かなことなのです。


未来の記憶とは何かと言えば、
ゴール世界の記憶です。

ゴールを達成したセルフイメージの記憶を、
自分の過去の記憶を合成してつくる。

そうすると、リアリティーが増します!

後は、それを何度も何度も繰り返し、
同時に高いセルフエスティームを築いていくことにより、

未来の記憶の方が目の前の現在の記憶よりも
より臨場感の強いものになれば、
ゴールが達成される、

そう言うことになるのです。

ゴールを達成した時の自分がどんな仕事をし、
どんな人と付き合い、
どのような場所で生活をしているのか。

ゴール世界で経営者になっているのであれば、
会社や社員の様子はどうか。
どんなサービスを提供し、
それによってどう社会が変わっているのか。

ゴールの世界を細かく描いていくのです。


新しい記憶を合成する

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さらに、その時の自分の新しいハビット、
アティテュードを思い浮かべます。

・どのような眼差しで相手と接しているのか
・近隣の人々とどのように付き合うか
・経済面では何を重視しているのか

自分の行動をイメージする。

ゴールの世界で自分が無意識で
どのような行動をして、どのような選択をするか。

その無意識の行為と判断を実際に何度もイメージして
リハーサルをするのです。


そして、自分の過去の記憶の中にある情動を、
先の未来のイメージに貼り付ける。

過去に経験した成功体験を思い出し、
その時生じた情動を引き出して、
その情動を味わいながら未来のイメージを心に描くのです。

何度も何度も繰り返すことで、
未来の記憶が無意識の中に刻まれることになるのです!


ご理解いただけたでしょうか?

例えば、
嬉しかったことや自慢できることなど、
ポジティブな記憶にともなう情動を借りてきて、

望み通りの未来が実現した時の
感覚を体験するリハーサルということです!

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それを何度も行う。

そうすると、
「望みがかなって嬉しい」
という将来の感覚が心と身体に染み込んでいきます❗️

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