Daicyの独り言7

『ジュニアとシニア』
ウェリントンでジュニアからトップまで全てを観察させて頂いたのですが、やはりコーチングに大きな違いがありました。

カフェでのミーティングの会話から今日はお伝えしたいと思います。

そこで出たのが、楽しさと明確性だったので、

今日はそこから話をして行きます。

ニュージーランドのジュニアは本当に日本の子どもたちと変わりません。

俺にボールをくれー!!走らせてくれー!みたいな感じです。

全く人の話なんて聞きません。

5分あれば、目の前を通った虫を追いかけに行くし、

友達と遊び始めます。

たまに練習もそっちのけになることも多々あります。

そのため、練習もゲームと遊びと競争ばかりです。

10割あれば8割はゲームもしくは、遊びです。

基本的に人の言うことは聞きません。

と言うか自分の考えを教えてがメインです。
 
そして、歳を重ねて行くにつれて、

比重が楽しいから情報の明確性に変わって行きます。

つまり、何が変わって行ったかと言うと、

選手が求めているものが変わって行くのです。

コーチはここが大切だと考えます。

しかし、

忘れてはいけないのは、比重が情報の明確性に移行したとしても、

楽しさがなくなるということではありません。

今日は、

たまたま楽しさと明確性の二つをとって話しましたが、

正直な話考え方次第もっとあります。

これが3つになったり、

5つになったり、

10個なったとしても何かに偏るのではなく、

抽象点をとって行く必要があります。

その点は毎日変わります。

そこをいかに感じれるかがコーチの腕だと言うことなのかなと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?