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Eyes of Dicy#28 Be patient

KiaOra Whanau

久しぶりのリフレッシュということで、この前自然に帰ってきた。

Sonyの新しいVlogカメラを買ったから、よく写真を取りに外に出てる。二子玉川の河川敷で写真を撮ってる僕を見つけたら優しく見守ってやってくださいね。笑

そんなことは、さておき・・・・

まだまだ、東京ってどんなところかわかっていないな〜ってすごく思う。

この1年間グラウンドと家の往復がメインで、あとはいつも行ってるLet it beっていうカフェに行くくらい。これが、僕の行動範囲だった。

Let it beのフラットホワイト(裏メニュー)は、本場ニュージーランドとほぼ同じ味なので、ぜひ試して欲しい!!

こんな話はさておき。。。

昨日でアカデミーの4回目が終わった。


ブラックラムズアカデミーは、火曜日と木曜日やってるんで、もし興味があればきてほしいな!!


そんなことはさておき・・・・・


コーチングは我慢・・・


ニュージーランドで何度も聞いた言葉


選手に何度も何度も失敗を経験、そして、自分で乗り越える経験を体感させながら、少しずつ気づきや学びを自分の中で創造してもらえるようにする。


コーチングは、

少ないキーポイントを伝え続けるのが重要で・・・とか

質問力が重要で・・・とか

ドリルが重要で・・・とか

話すタイミング重要で・・・とかとか

いろんなコーチングのテクニックだけが、一人歩きしてる気がする・・・


本質からどんどんズレてるって感ずるのは、僕だけ?

そもそもコーチングの語源って・・・

コーチの語源は「馬車」です。1550年代のハンガリー北部のコークス(Kocs、発音:コチ)という村の名前が由来になっていると言われています。「coach」という英語の言葉は、「コチの町から」を意味するハンガリー語の単語「kocsi」から派生したものと言われています。
 その後「コーチ」という言葉が人に対して使われるようになったのは1830年ごろオックスフォード大学で、生徒をテストの合格まで “連れていく人” として個別指導員のことを「コーチ」と呼ぶスラングが発生したそうです。またスポーツの領域、つまりアスリート支援の役割に「コーチ」という言葉が使われていることが初めて確認できたのは、1860年ごろなのです。
 それでは、コーチの役割とは、何なのか?それは、「コチの町から、その人が望む場所へと送る」、これが本来のコーチングで行われる行為であり、コーチの役割なのです。なので、コーチングとは、〝教える〟のでも〝引き出す〟のでも〝導く〟のでもなく、選手が行きたいと望む場所に〝送る〟ための作業、それがもともとの意味なのです。(語源辞典(Online Etymology Dictionary))


こんな感じなのね・・・


教えるとか、引き出すとか、導くって、テクニックでしかないのね・・・


そして、僕たちラグビーコーチは、ラグビー✖︎コーチングなのね・・・


じゃあ、ラグビーって?


ラグビーは、複雑でカオスなスポーツだって言われてる。

試合に勝つためには、複雑でカオスな状態を秒単位で解決しなければならない。試合に起こる1つ1つの問題解決に、コーチが関与する隙はないし・・・解決策を教えている間に、場面が変わる・・・

つまり、コマ単位で、選手たちは自分たちの力で目の前の問題を解決しないといけないということ


これに、コーチングの意味でもある、「選手が行きたいと望む場所に〝送る〟ための作業」という考え方を組み合わせないといけない・・・


選手が行きたい場所が勝利だとするならば、選手に即座を問題解決する能力、瞬発力と創造力が必要なのではないのか?


その能力を高めるためには、正解がわかっていたとしても、我慢して、考え方のヒントを与え、挑戦させ、失敗させ、その失敗から学ぶ力が必要だと僕は思ってる。

この過程を何度も繰り返すことで、体と頭両方で、目の前の状況を打ち破るための最適解を導き出せるようになると思ってる。

だから、僕は我慢する。

そして、失敗を安心してできる環境を作る。



以上です!!


ほな!


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