Eyes of Dicy #16 To Begin

21/09/14

これから先を読む前に以下を必ず見てください！

上を読んでくれたなら、わかると思いますが、これはただの僕の日記的なものです。日々学んだことや感じたことを、書き留めているだけなので、興味のある方は、コッそり・・・と読んでください。

前回から投稿が、かなり経ってしまった。

この約2週間・・・

非常に濃かった。

9月1日よりチーム活動が本格的にスタートし、4日後には菅平へ

キャンプの名前は,,,

Sugadaira Resilience Camp

名前を聞くだけでも本当にキツそう・・・

実際身体を動かした選手は、本当にキツかったっと思う。

合宿中、選手の頑張りを見ているだけ、居ても立っても居られない感情が心の奥から噴き上げてきた。実際、出来もしないのに、俺もこれくらいできそうとか思ってしまったり、見栄を張ろうとしている自分がちょこちょこ顔を出す。

情けないなと思いながらも、その思いをうまく使い、夜な夜な映像作成を。

練習映像をまとめたり、昨シーズンのハイライト映像を今年のプレイモデルに合わせて組み合わせたりしていた。

何より、僕は見栄っ張りなので、選手があんなに頑張ってたら、自分もできるかなとか考えてしまい、ドキドキして寝付きが悪い・・・笑　勝手にモチベーションが上がって作業をしてしまう。楽しくて仕方なくなる。そして、疲れて寝る。

そんな夢のような生活をしていた。

プロチームに所属して行く菅平は別格だった。

菅平はとても冷えていた。部屋の中では暖炉に火を焚くほどに。。。

その火は、一日中消えることはなく、練習後冷え切った僕たちの心と身体を温め続けた。温めるのは気温だけではなく、空間や場も温めてくれ、話しやすい場を作ってくれる。そして、火をぼーっと見つめるだけで、頭を空っぽにするのにも使える。やっぱり、火は良いなって改めて思った。

寝る前には、火を見つめ、頭の中を空っぽにした。頭を空っぽにすると本当にいろんなものが入ってくる。スポンジを絞り切って、水に付けた感じで・・・

いろんなものってのは、その時の自分の心理状態に大きく依存していると思う。

疲れてる時や、何か不満がある時は、しょーもないことばっかり出てくる。

一方で、ゴールに対して、しっかり向き合っている状態の時には、ゴール達成に必要な情報ばっかり浮かんでくる。

ゴール達成に必要なアイデアだと思うことには、しっかりと向き合い、そこでもう一度考え直す。そして、必要ではないと感じたアイデアがでた時には、自然の音に耳を傾けたり、火の揺れに集中してみる。

そうすることで、気づけば、嫌な思いは消えている。

気づけば、消えている。。。

気づけば、集中している。。。

気づけば。。。をいかに作り出すかって重要だと思う。

そんなことを、選手がしんどいことをしている裏側で感じていたDaisでした。

以上