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誰1人として勝利を疑わなかった強気の1週間!?約10年勝てなかったヤマハからの大勝利

こんにちは。ダイスです。

本日は、ヤマハ戦週について描いていきたいと思います。

前週のパナソニック戦で、大失敗、大敗北した僕たちですが、次の週、約10年以上勝てなかったヤマハに勝利します。

さて、僕たちはどのように過ごしたのでしょうか?

少しドキドキしながらお読み頂ければと思います。

・・・とその前に、前週の記事をお読みでない方は以下より、必ず前週の記事をお読みください。

この振り返りシリーズの目的・・・より多くの方にアナリストという役職を知ってもらいたい。そして、アナリスト需要が増している中、アナリストを目指すラグビー学生が増えることを目的としています。

それでは、いきましょう!!



①逆転劇が始まった

前回の失敗から、たくさんのことを学び、チームではヤマハ対策が始まりました。

先週のゲームでは、勝敗を分けるモーメンタムが生まれる局面でのミスが大きな痛手となりました。しかし、大敗したものの、良い部分もたくさんあったことは事実です。

トップリーグ上位チームと下位チームの大きな差は、、、一度手放したモーメンタムを自分たちのところへ引き戻す能力の差だと僕は思っています。

前回の試合でパナソニックは、僕たちの方向に振り切りそうになっていたモーメンタムを自力で自分たちの方向に戻しました。

モーメンタム・・・ラグビーで頻繁に使われるワード「勢い」という意味

うんちくは、さておき・・・

試合後、コーチたちは、パナソニック戦で最もチームに貢献した選手を決め、僕はその彼の努力を讃えるための映像を作成します。チームのレビューミーティングで使用されるその映像は、選手もお待ちかね!と言ったところです。選手たちが次の試合で良いパフォーマンスを出せるようにと願いを込め、映像を作成しました。

レビューミーティングでは、コーチ、その他スタッフの影の努力、そして、選手の頑張りや、勝ちたいという強い思いのおかげで、僕たちは少しずつ自信を取り戻すことができました。

つまり、大きな意味でモーメンタムを自らで、自らの方向に向けることができたのです。

チームもゲームも生き物。勢いの波は常に上下します。それに上手く乗れるかどうかが重要!!

そして、僕たちアナリストは、次のドコモ戦に向けての準備を始めていました。

次回の記事に詳しく書きますが、ドコモ戦には、色々と強い思いがあったので分析には力が入っていました。その理由には、TJペレナラ選手が深く関わっています。

ドコモは、初戦キャノンを相手に接戦で勝利し、モーメンタムを自分たちのモノにしていました。

この勢いを止めるのは、僕たちだ!と強く心に誓い、僕たちはドコモと向かい合っています。



②準備完了リハーサル

対ドコモ用KPIが完成に向かいつつある中、僕たちは前回の課題であった「コンピューターの接続」の解決にも取り組んでいました。

課題については以下よりお読みください。

ヤマハ戦は、大阪花園ラグビー場にて行われるため、前日に新幹線で大阪に移動します。それまでには、この問題を解決しなければなりません。

ドコモ戦の分析、移動の準備、課題解決と本当にバタバタしていました。

なぜ2台は繋がり、4台だと繋がらなかったのか?

と自分たちのワークフローやLanケーブルやコネクター等全てを見直すことにしました。

考えていても進まないので、様々な接続方法を試していました。そして、なかなか上手くいかないので、Webサイト、YouTube、そして、知り合いのアナリストに連絡します。そして、また試します。

しかし、どの方法を試しても中々上手く行きません。

気づけば、日が暮れていました。

どうすればいいんだ・・・と途方にくれていたところです。

これが最後だ!と原点に戻り、もう一度パナソニック前に成功した方法を試してみました。

すると・・・・

繋がったのです。

しかし、今繋がって、試合当日繋がらなかった理由を見つけることはできませんでした。

そして、移動日を迎えます。



③掴み込んだ勝利

大阪に移動している間ボスは、KPIの最終チェックに入っていました。僕は、神戸戦に向けた映像とデータをまとめています。

ドコモ戦用のKPIのブレゼンは、宿泊予定のホテルで行われます

新幹線が大阪に到着、そこからバスでホテルに向かいました。

バスの中は、明日試合だということもあり、選手たちからは、緊張からか少し興奮した様子も見えます。

楽しい会話を片耳に、試合日の行動のシミュレーションを頭の中で何度も何度も繰り返していました。

バスがホテルに到着し、部屋の鍵を受け取ります。

受け取った後、自分の部屋には向かわず、直接ミーティング会場に向かいスタッフミーティングの会場準備を行います。

ボスは、PC周りの準備を始め、僕は椅子の並びや向き、距離間を念密にチェックします。全ての準備が終わった頃、コーチたちがゾロゾロとやってきました。

全てのコーチが揃い、ドコモ戦に向けたミーティングが始まったのです。

連勝を目指している僕たちは、どのようにしてドコモと戦うか念密に話合いました。

ミーティングが終わり、会場を片付け、僕とボスは自分たちの部屋に行き、ディナー会場に向かったのです。そして、少し力を抜き、僕とボスはホテルのディナーを楽しんでいました。

しかし、僕たちはまだ解決しなければならない課題が残っています。

そう・・・PCの接続です。

同じ轍は踏みたくない・・・そんな思いでいっぱいでした。

そして、ディナー後すぐに先ほど使ったミーティングルームに戻りました。

ボスと僕は試合と同じようにセッティングをし始めました。

そして、最後のLanケーブルを使ってPCを繋げるところまでやってきました。繋がってくれと思いながら、ケーブルをさすと

・・

・・・

・・・・

・・・・・・

繋がりません・・・・・

F***************************ckと思わず出てしまいました。


しかし、そこであることに気づきます。

LanケーブルとUSB-Cを繋ぐアダプターにシールが貼ってあったのです。

そして、他のアダプターを見ると、貼ってないものもあることに気づきました。そして、貼っていないアダプターに変えて接続しなおしたところ・・・

繋がったのです。

Yes!!!と思わず叫んでしまいました。

【灯台下暗し】とはよく言ったものです。

問題の解決法はすぐそこにあったのです。

そして、使えるアダプターと使えないアダプターを分け、使えないアダプターはまとめ、使えないとメモを描き、袋にしまいました。

僕とボスは、試合の準備ができたと大声で話ていました。その声はミーティングルームを出て、すぐ隣の選手のストレッチスペースにまで届いていたのです。そして、そこでストレッチをしていた濱野選手や松橋選手にどうしたの?と笑わてしまいました。笑


そして、試合当日・・・


いつも通り試合の3時間前に会場入りし、準備を始めました。

僕とボスはテンションが上がっていることもあり、スムーズに準備が進みます。笑

無事映像を全てのコーチのパソコンに供給することができ、本当に安心しました。(アナリストだと当たり前にできなければなりません。笑)

そして、試合が始まりました。

僕たちは前半から試合を優勢に進めることができています。

後半にはヤマハにモーメンタムを譲ることになるのですが、なんとか勝利を捥ぎ取ることができました。

勝ったあとは、試合後の分析も捗ります。選手の頑張りを見ていると、時々涙が出そうになります。笑

ニュージーランドで選手が頑張ることは当たり前ではない・・・ということを学んでから、それを見る度に、鼓舞されるようになりました。そして、それらは自分の背中を押してくれます。

この試合で、僕たちは少し勢いを取り戻しました。

そして、次週のドコモ戦、その次の神戸戦と連勝を目指します。


次週は、僕とTJペレナラ選手の関係・・・僕がなぜドコモとの戦いに拘っていたのかを描きたいと思います。

お読み頂きありがとうございました。


アナリスト記事の翻訳もしていきます。興味のある方は以下より・・・


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リコーブラックラムズアナリスト🐏 東海大仰星→関西大学→AUS→関西大学大学院→NZ ラグビー選手/コーチ/アナリスト/通訳/チームビルディングやラグビーに関する様々なイベントを開いています。