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学びはこんなところにも!…だって知らなかったんです。

 いつもスルーする電車の中の広告に目が釘付けになりました。それは、エドゥアール・マネの《フォリー=ベルジェールのバー》。以前テレビで見て、とても印象的な絵だったので覚えていたのです。この絵が来日するのは約20年ぶりだとか。だから行ってみたくなりました。

 行ってみたら、あらびっくり。コートールドって人間だった!「コートールド美術館展」と言うことは知っていましたが、魅惑の印象派の総称くらいに思っていたのです。それこそマネ、ルノワール、セザンヌ、ゴッホ…色々と観られるお得な名前なのね!というくらいに。でも違いましたね。恥ずかしい。

 イギリスで莫大な富を築き上げた事業家である彼は、美術に素人にも関わらず、卓越した目で美術品を収集しました。そしてロンドン大学の美術研究所に自身のコレクションを寄贈し、研究所の展示施設として誕生したのが「コートールド美術館」だそう。

 研究機関としての側面から、ただ絵を観るだけではなく、じっくり名画を学び鑑賞することができました!あっと言う間に2時間くらい過ぎててびっくり。

  学べる美術館展。愛知県での展示はあと少し。おすすめですよ⭐︎

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