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◯◯ソング世代 day42

4/24 (Wed.)
#66日ライラン day42

日曜日。家族でお出かけしていて、たまたまご飯に入った店で、懐かしい音楽が流れた。

イントロからピンとくる。
宇多田ヒカルの「Automatic」(’98)だった。
懐かしー。私これ全部歌えるわ!

その後も、続々と懐かしい歌が流れてくる。
My Little Lover「Hello,Again〜昔からある場所〜」’95
SPEED「White Love」’97
倉木麻衣「Love,Day After Tomorrow」’99
さらには、
EAST END ×YURI(DA.YO.NE)’94に
広末涼子(MajiでKoiする5秒前)’97まで。

なんで今日はこんなに調子良く歌えるのだろう。
日曜日の解放感からだろうか。いや、ビールが入ってるからか。
じゃなければ、こんなに楽しくヒロスエの歌なんて歌ってないと思う。カラオケで歌ったことなんて一回もない。でも曲は何となく知ってる。
歌詞は全然知らないから、全部適当鼻歌で歌う(調べてみたら作詞・作曲 竹内まりやさんだった)。
でも多分、こんなに機嫌良く店内のBGMで歌える理由は一つ。
世代がドンピシャ(死語)だったからだ。

子どもたちは、ある程度食べてお腹も満足したので、暇つぶし用に持ってきた漫画を読んでおり、私の鼻歌はスルーしている。
彼らにとっては、生まれる20年ほども前の歌だから、私の感傷なんて多分どうでもよいんだろう。

生まれる20年前!?
書いててびっくりしたので、おそるおそる調べてみた。私の生まれるおよそ20年前のヒット曲を‥

「情熱の花」(ザ・ピーナッツ)’59
「スーダラ節」(ハナ肇とクレイジーキャッツ)’61
「君恋し」(フランク永井)’61
「高校三年生」(舟木一夫)’63
    ・
  ・

なるほどー・・・。
そりゃ「ワンピース」読みながらスルーもするか‥

上に挙げた曲は全部歌えるし、これより少し後の60年代後半ヒット曲は、もっといっぱい口ずさめるのだけれど。’60年前後の曲は、曲はもちろんアーティスト名もピンとこない人たちばかりだった(当時は、アーティストなんて言わないか)。「誰よりも君を愛す」(’60ランキング1位)なんて知らないもんなぁ。
そりゃ、子どもたちが聞いても、何それっていうよりもはや関心の外なんだろうな。

この数日後、テレビで流れていた歌番組を珍しくつけていたが、ヒット曲・話題曲ということで、一応私でも歌やバンド名など名前の聞いたことのあるものばかりだった。

でも、悲しいかな、全然乗れない。
ふーん、これが流行ってるのね、あー、そう言えば聞いたことあるあれはこの人たちだったのか。そういうつもりで見てはみるものの、覚えたい!口ずさみたい!とはなかなかなれない。家事をするタイミングで席を立った。


洗い物をしていたら、子どもたちが「香水」を歌っていた。
その曲なら、読んでる漫画から顔上げて歌うのね。

世代別◯◯、というくくりは、もう最近のテレビでは(音楽番組に限らず)珍しくなくなった。分かっていても乗っかって見ちゃうもので、そして自分の世代のところだけ喜んで見て、後はふーんとかへーとか言いながら、そのまままた忘れてしまう。
でも、「上を向いて歩こう」「スタンド・バイ・ミー」だって、私の生まれる20年も前の曲で、でも全部歌えるくらい何回も耳にしていて、もちろん私より若い人からも親しまれ、愛されている。
だからボーイズにだって、「ママが酔っ払って機嫌よく歌ってた鼻歌」というだけでなしに、時代を越えた名曲と出会うことが、まだまだこれからあると期待しておこう。
ママだって「香水」も「うっせぇわ」も歌えるから。


「それ知ってるー、教科書で習ったわ」っていう出会いだっていいのだから。



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