【2024年度総括】WCS2024に出たよって話
ご無沙汰しております、WCS終わったばっかなのにすぐ次のシーズンが始まることが信じられない>.(だいなり)です。
本年度はCSPランキング最終21位で世界権利を獲得し、世界大会では41位という初出場にしては出来すぎた結果を出すことができました。
「世界大会に出場する」という、次いつその機会を手に入れられるかわからない経験をできたので、せっかくだからこれまでの軌跡をまとめようと思い久々にnoteを書くことにしました。
たくさん文書を書くのは疲れてしまうので、サクッといきたいと思います。
自己紹介
改めまして>.(だいなり)です。横浜を拠点にしている30代プレイヤーです。
ポケカ始めたのはサンムーンシリーズの終盤にミラクルツインというパックが出たときです。ブームに乗っかって始めた新参者というのは今や昔。もうすっかり古い側の人間になってしまいました。
他の人の自己紹介みたく過去の実績を一応書くと
CL愛知2020 Top64
PJCS2022 Top32
みたいな感じ。ごくたまに勝ってるなーくらいの人です。以前までシティリーグとか普通に予選落ちするし。
ちなみに推しポケはランターン、推しトレはマツリカちゃんです。
シティリーグ
世界権利を取ったのがこれ。後に行くほど世界権利が現実感を帯びていたので気合い入っていた思い出。
S1 ミュウVMAX
準優勝 75pt
古代の咆哮、未来の一閃発売1週間後のシティリーグで、発売直後のシティではパオジアンとトドロクツキが1番勝ってた時期。どっちもサイド2アタッカーが主軸のデッキだったので、前から使っていたミュウでいいか〜って軽い気持ちで選びました。苦手なリザードンも前の週の自主大会で2勝できたこともこのデッキ選択を後押ししていました。
結果は準優勝。決勝戦バカほど事故って種切れ負けでした。ただこの時は、シティトナメ上がれない民の自分としては上出来だと喜んでいた記憶があります。
2023年度シーズンが振るわなかったため「負ける時は負けるしなー」精神で取り組んだことが、変に緊張しなかった要因になって良かったなーと今振り返って思います。
S2 サーナイトex
Top4 50pt
仕事の都合で1月と2月の公式戦出れないことがわかっていたので、CL京都1週間前の日程に参加。環境はリザードンexとロスギラが強かった時期です。
この2つに強く出れるのはってことでサーナイトを選択。唯一当時流行っていたピオニーミライドンが懸念でしたが、最大勢力リザに不利だからまあ大丈夫でしょうとたかを括っていました。蓋を開くと上位卓で大量のミライドンとターボトドロクツキが後攻を取り合う地獄のような環境が広がっていて、今日はダメかな…とか思っていました。
引き運と気合いでミライドンに2回当たるもなんとか勝って予選を抜けましたが、準決勝でターボトドロクツキ相手にリファインキルリアが2枚サイド落ちをして、テンポ取られて巻き返すこともできずに負けてしまいました。地獄の予選を抜けたから初優勝行けるかなと思いましたが、現実は甘くなかったです。
S3 ギラティナVSTAR
Top8 25pt
前述の仕事の都合で3月に出場。リザードンが一番強かった環境。知り合いがギラティナで優勝し、今熱いデッキとオススメされたため選択。
予選最終戦かつ負けられない状態で当たった苦手なルギアを気合いで突破してトナメ決めた時は世界大会あるぞと息巻きましたが、トナメ一回戦に事故って未来カイナに轢かれるという結果で終わりました。絶対負けないと思っていた未来カイナに負けたこと、s3時点で優勝なしでJCS出場が確定しておらずs4の結果次第では何も無くなることにその場で萎えていました。
ちなみにリザードンには1回も当たりませんでした。
S4 リザードンex
優勝 100pt
変幻の仮面発売直前に出場。環境的に煮詰まっていたこと、練習時はサーナイトとリザードンどっち使っても勝てなかったことからデッキ選択が非常に難しかったです。JCS出場の条件を満たすにはTop4以上、WCSラインは優勝しないといけないという状況だったのが選択の難しさに拍車をかけていました。
当日蓋を開けるとカビゴンが何名かいるのが確認できたため、当たらないでくれーと思いながらやってました。
予選を順調に抜け、準々決勝、準決勝を快勝で進んだ決勝、負けられないこのタイミングで当たったのがカビゴン。ここまでかーと内心思っていましたが、なんとエリカのおもてなしを全てサイドに埋めるという奇跡を起こし、サイド4枚取り切れる状態になった時に投了をもらって優勝しました。流石に吠えました。
終わった後、全く動けなかったことを覚えています。
大型大会
JCS含め3回大型に出ました。全てday1敗退だったためシティリーグより記憶が薄め。
一回くらいday2行きたかったなー
CL京都 サーナイトex
5-3
サンダープロモをギリギリもらって終了。リストは1週間前のシティのリストが使いやすく仕上がっていたと思ったていたのでそのまま続投しました。
CL札幌 ドラパルトex
4-3
ドラパルトが強すぎるという認識だったため、素直に持って行きました。結果ベラカスを2回、ハピマシラを1回というガンメタを踏み続けることになりました。
ドラパルト使うならもっと詰めるべきだし、今回に限ってはメタる側に回っても良かったのかなと振り返って思います。未来カイナのいいリストをもらっていたのでそちらに賭けても良かったなあ。
PJCS サーナイトex
3-3
マシマシラ2匹採用がめちゃくちゃ強いと聞いて自分の使いやすいリストに調整して突撃。なんかキャンコロしゅりけんをめちゃくちゃくらいました。世界権利決まってなかったらかなり萎えていたと思います。
CL京都と同様に事故負けが起きたので、デッキパワーがちょっと下がってもいいからデッキの安定感をあげるカードは入れた方が良かったかなと思います。具体的にはかがやくゲッコウガ。
CL札幌、PJCSはすでに世界権利を取った後の大会だったので、ちょっと雑にやっちゃってたかなと反省しています。
PWCS タケルライコオーガポン
41st / 1147
最初はリザードンを練習していたんですが、レジドラゴが強すぎて全然勝てませんでした。世界レギュの自主大会の感じから、本番もレジドラゴが環境の中心だろうなと思い、そこに有利なタケルライコオーガポンを選択しました。今思うと試合数が多かなりがちなWCSで、やることがわかりやすくBO3で勝負を決めやすいこのデッキはいいデッキだったと思います。
day1早々に1-2-0で始まって、流石にday2は無理かなと思ってからの5連勝。さすがにがんばったなぁと自分でも思います。
day2もがんばれて9-3-0の41位。オポネントがよければTop32に入れていたので、賞品もらえただと思うと少し悔しかったです。眼精疲労からくる頭痛を痛み止めで止めて戦っていたので、ちょっとぐらいお情け欲しかった…
原案
最後に
本当に今年は良くやったと思いました。今年と同じように来年の世界大会に出られるなんてわかんないですが、またのんびり頑張りたいと思います。
最後に練習してくださった方々、意見をくださった方々、デッキ原案とプレイ指南してくれたyoshihara、また現地まで来てくれてサポートしてくれたうちの人に感謝します。
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