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Lyrics 歌詞の翻訳

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好きな海外の歌(英語の歌が中心、というか他の言語は翻訳無理)と歌詞の日本語訳を投稿します。別のテーマを取り上げた投稿であっても、歌詞の翻訳を掲載した投稿は、このマガジンにも収録し… もっと読む
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2021年5月の記事一覧

ピンク・フロイド Echoes 歌詞和訳 〜 ネットで入手した「英語原詞」に誤り発見

何故この程度の誤りに, 今ままで聴いてきて, 気づかなかったのか?というのは案外、単純な理由だと思う。筆者, この歌が大好きで件の「英語原詞」に目をやりながら、殆ど毎回, この歌のリード・ヴォーカルの David Gilmour や Richard Wright と一緒に歌ってきた。一緒に歌うと彼らの素晴らしい歌声に自分の大したことない歌声が被さって, 重なって, それを自宅の大して広くもない居間でやってるものだから, そこで自分の声が反響してしまって, こだましてしまって,

宙に舞い静止するアホウドリ 〜 ピンク・フロイド Echoes 和訳, フィンランド・ヘルシンキ編

1983年5月12日, フィンランド・ヘルシンキ1983年4月26日にユーラシア大陸「ほぼ」一周旅行を目的に横浜港にて日本を発った拙者、2泊3日の船旅を経て4月28日に当時のソ連のナホトカに着き、ナホトカで1泊, 翌4月29日に列車でハバロフスクに進んで(双六かよ, 笑)1泊, 翌4月30日からはシベリア鉄道の旅, 3泊4日の列車旅を経て5月3日にイルクーツク着, イルクーツクでロシア人少年少女とフリスビーして遊んで1泊の後、翌5月4日にシベリア鉄道の旅を再開, 4泊5日の列

1973年5月5日, ポール・サイモン, ソロ3作目リリース "There Goes Rhymin' Simon" ♫ 〜 レヴューもどき + 5曲歌詞和訳

というわけで, 今日 2021年5月5日はポール・サイモンの傑作アルバム「ほら、サイモンがまた韻踏んでるよ」のリリースから 48周年の記念日! * 2022年6月11日, 同年4月20日に note にアップしていた "One Man's Ceiling Is Another Man's Floor" 歌詞和訳を加える編集を施し, 本 note のタイトルの該当箇所も「4曲歌詞和訳」から「5曲歌詞和訳」に更新した。 There Goes Rhymin' Simon 〜 ほ

1970年5月4日, 「ブリキの兵隊とニクソン」がオハイオ州で 4人のアメリカ人学生を殺した日 〜 「オハイオ」(CSNY)

"Tin soldiers and Nixon coming .. Four dead in OHIO" (CSNY)これはロック・ファンなら殆どが知っている(と思いたい), クロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤング, Crosby, Stills, Nash & Young (CSNY) が 1970年6月にリリースしたシングル曲 "OHIO" の歌詞のファースト・ヴァースからとったもの。この曲が前月, 1970年5月4日にオハイオ州で起きた「ケント州立大学銃撃事件」を受け

シベリア鉄道「途中下車」イルクーツク 〜 ロシア人少年少女に声かけられフリスビー、彼らの中学校に招待された1983年5月3日, 4日(もちろん当時はソ連!)

第1章・2章・3章は「昨日」(1983年5月2日)までのおさらい「の・ようなもの」。今日のタイトル関連は第4章と第5章(その後はグリコのおまけ)。 1. ユーラシア大陸一周旅行への出発 〜 1983年4月26日正確に言うと、ユーラシア大陸「ほぼ」一周旅行。1983年4月26日に横浜港から日本を発つ前の本(一部)と音楽 ♫ 1983年4月26日、横浜港からフェリーで「青年は荒野をめざす」(というタイトルの五木寛之 1967年の小説は読んでない)、というよりも「青年は(とりあ

シベリア鉄道の旅 〜 ソ連 「探訪」: 1983年4月30日, 5月1日・2日

1983年4月26日, ユーラシア大陸「ほぼ」一周旅行への出発まずは, 1983年4月26日、横浜港から, つまり ♫ あ、違った(笑)、要するに, 横浜港から, 出発(たびだち)の歌 ♫ 乾いた空を, 見上げているのは誰だ。おまえの目に, 焼きついたものは化石の街。愛の形が壊れた時に, 残されたものは 出発(たびだち) の歌 〜 さあ 今, 銀河の向こうに飛んでゆけ ♫ というわけで、まずは, 目指したのは 銀河鉄道 .. .. 違う, 横浜港からフェリーで