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人を押し測る

人を試す

こう聞いて、自分は何で人を推測っているのか?

と改めて自問自答する。



すきっだった芸能人の、故 志村けんさんは、初めて会う女性に必ず試していたらしい。


それは、


「おならをすること」


「おなら」をした後、相手の反応で今後の付き合いを決めていたとか…



基本的にオッサンの屁は嫌なもんである




妻のHe

人間というものは酷な生き物である。
いくら自分に厳しくとは言っても、結局は自分のことが一番かわいい。

家族で生活をしていると、人間の自然現象との戦いである。
あくび、くしゃみ、ため息ややる気のない表情など、それに影響されてこっちのテンションが下がってしまうことなんかよくある。


そんな中「おなら」はとても難しい立ち位置だと感じる。

誰かが「おなら」をしようものなら、軽蔑的な視線で見ることなんてザラである。
「おなら」をした本人は、自分の犯した罪に対し詫びるどころか、「おなら」をしたことすら気づいていないこともある。

気づかないフリだろうが…


私も「おなら」をしてしまう。
しかし、私がしようものら、めっちゃ怒られる。だから、なるべく、音を消すように努力もする。



しかし、妻はすごい。
「おなら」をした瞬間に爆笑している。

時に連続で「おなら」をして、笑い死にしそうなくらいだ。



人の「おなら」は許せないが、自分の「おなら」はかわいいみたいだ。



私は妻に対しては「そこが、可愛い」
と、心の中で呪文を唱えて、何事もなかったように平常心を保つ修行をしている。


無我の境地へはまだ遠い



冗談が冗談にならないこともある

「丁寧な言葉で言いなさい。」
私は子供に伝えている。


英語では”please”をつける。
日本語は”お”をつける。


私の住む東海地方の小学生は、修学旅行において京都と奈良に行くのが定番である。


修学旅行の話題になると、

「京都と奈良は日本では神聖な場所であるので、丁寧に言うべきである。
丁寧にいうためには、始めに「お」をつけるんだよ。」

と教えている。



「じゃ、言ってみなさい。京都は?」

おきょうと。



「そうだね。じゃ、奈良は?」




大概の子供は、無言の圧力と冷ややかな目線を送ってくる。

時々、大笑いする子もいる。
私は、大笑いをする子のためにやっている。


これに関しては、伝えてみないとわからない。
いつでも行けるように、心の準備はしている。




しかしながら…

奈良出身の方、御関係者様、お詫び申し上げます。
冗談が冗談にならないこともありますので、自己責任の上お試しください。




それではまた!

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