シビレる話
あの人の話に、心シビれました。
あの人の歌声に、心シビれました。
あの人の…
あの時の…
あんなことや、こんなこと…
心シビレること
そう、
心が動いた、感動体験が、
今の自分を作るんだ。
子ども達へ
空手の練習の終わりに、先生から講話をする。習いに来てくれる子どもためなので、訓話と定義づけてもいいだろう。
空手を指導をする立場にあるので、空手、武道精神に則り、日々の生活の中で気づいたことや体験など、生きるための糧となるような話に転換する。
先日は素晴らしい教えとなる話のネタを得た。きっと、子ども達が心が震え、心がシビレる感動を与えられると確信した。
子ども達へ 〜ビリギャル知ってる?〜
私は、映画「ビリギャル」が好きだ。
坪田信貴さんの著書
「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」
この本から映画が生まれた。
しかも舞台は、私の地元の名古屋である。
映画だと名古屋弁が、どえりゃ〜出てきて、で〜れ見やすかったわ!
訳(映画では、名古屋弁がめっちゃ出てきて、とても見やすかったです!)
子ども達に「ビリギャル知ってる?」って、聞いてみた。10人くらいいたが、誰も知らなかった。そりゃそうだ、映画は今から10年前の2013年12月27日公開。ここにいる子どもは生まれていないか、3才にも満たない。親が知っていても、10年前の映画を話題にする人はそういないだろうと推測します。
それでも、私は「ビリギャル」が好きだし、推している。
子ども達へ 〜人間関係の大切さ〜
映画「ビリギャル」で一番好きなところは人間関係だ。塾の講師 坪田先生が特に好き!主人公さやかちゃんとお母さん。弟とお父さん、そして学校の先生や友人達。良いこともあれば、嫌になることもあり、苦労の末の…。
内容は、実際に本を読んだり、映画を見てね😊
塾の講師の坪田先生は実在する人。坪田塾といって、本当にその塾はある。空手の生徒で、現在高校1年男子がいるのだが、坪田塾に通っていたとのこと。なんでもお母さんが映画「ビリギャル」を見て感動し、息子を塾に通わせたらしい。
その高校1年男子曰く、坪田先生はその塾に来ることはなく、直々の授業は受けられないが、坪田先生の精神は受け継がれていて、楽しく勉強ができたと言っていた。
坪田先生は心理学を用いて、塾の生徒との人間関係を築いている。著書の最
後には
”巻末付録 坪田式人材育成のためのテクニック”
と題され、実際に何をどう使っているのか、解説までしてくれているので、空手の指導にも取り入れやすい。
一部を挙げてみます。
アンファンスポジション
教えない、支える指導
生徒や部下を「よく見る」
なかなか「理解」してくれない生徒や部下に対して
改めて、”教える”ことに対し、ただ”教える”のではなく、自分自身の”あり方”そして、”やり方”が大切であると気づかされました。
子ども達へ 〜感動の嵐〜
空手の子ども達へ、数分話をしただろうか。正座をして聞いている姿は、微妙に震えている。
そうだ、私の話に感動して、心がシビれ、体まで震えているのだ。
私は「長くなってごめんね〜」と言い、練習を終わるために皆を立たせた。
「はい、立って〜」
皆、恐る恐る立ち上がる。
その光景はまるで、生まれたての子鹿が精一杯立ち上がるよう…。
「おぉ、足、大丈夫か??」
と、私は優しい言葉をかける。素晴らしき指導者の私👍
「どうだ、シビれただろ?」
苦笑いをしまくる、子ども達。
数分の正座にも耐えられない、ヤワな現代人「(アルファ)α世代」の足。
足のシビれに負けて、聞くことに集中できなかったみたい。
どうやら、私の”ビリギャル愛”は全く届いていなかったようだ…
さいごに
人間インパクトが大切と聞いたことがある。選択に迷う時はインパクトが強いと思う方を選ぶように心がけている。
心シビれました。
今日も心も体もシビれさす出来事を追い求めて、ビシバシ空手をやってきます👍
今度は15分間話をするぞ!!
今日のしつもん
「最近のシビれたことって何ですか?」
昨日、日の出を見た時か…
先月の満月を見たことだったかな…
それよりも、
今朝起きたら、変な寝相で左腕が下敷きになってた。
感覚が全く無いくらいシビれてたな〜🤣
⬇️映画「ビリギャル」の元ネタの本。
因みに、私はメルカリで落札しました〜❤︎
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?