持つべきものは友
私の日曜日の朝はバタバタしている。
空手指導のため早くに家を出なくてはならない。
そして、今は「文を書く朝活」に参加しているので、以前よりちょっとだけバタバタ感が増している。
私は朝5:10から文を書く朝活に参加しています😊
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自宅で噴水を眺める
昨日の日曜日は、そんな慌ただしい時間帯にやらかしてしまった。
車に荷物を取りに行った時に、駐車場にある「散水栓」に足が当たった。すると、おもいっきり水が噴射した。
「なかなかの高さがある噴水だな〜」
って見惚れている場合ではない…
「散水栓」に取り付けているホースが外れたと思ったら、蛇口が取れていて、水を止められなかった。
「これは、えらいこっちゃ!」
と思い、元栓を閉めると、水の噴射は止まった。ということは、自宅の全部の水が使えないと察し、確認してみると案の定どの蛇口を捻っても水は出てこなかった。
まずいな…。
鶴の一声
バタバタしながら、妻を叩き起こそうと思ったら起きていた。そういえば、妻も仕事がある日だった。
カクカクシカジカ、なんちゃらかんちゃら説明をすると、妻は言った。
「M君に連絡してみたら?」
鶴ではない、妻の一声で救われることになる。
高校からの友人のM君は、水道関係の仕事をしている。奥さんは妻と友人同士でもあるので、家族ぐるみで付き合いがある。ここ数年、なかなか会えなかったので、M君の存在をすっかり忘れていた。
早速連絡をしてみると、M君が出た。朝ごはんを食べているようで、口ごもっている。そんな時に、すまん…🙏
カクカクシカジカ、なんちゃらかんちゃらって再び説明をすると、M君は言った。
「今から、行ってあげようか?」
天使が舞い降りてきた。
M君は天使とは真逆の容姿をしているが、人を見た目で判断してはいけない。私たちはM君の優しさに甘えることにし、M君を待つことにした。
言葉に毒を盛る
妻の出勤時間が迫っていたが、遅刻の許可を取ってくれて自宅に待機できた。妻の優しさにより、私は出勤できた。
妻に大感謝である🙏
M君はその後仕事場まで行き、工具や部品を調達してきてくれて、妻の出勤に間に合うように自宅に来て手際よく作業をこなしてくれたという。
妻は費用のことを聞いたが、
「いらないよ〜」って返される。
今度、ご飯を奢ることで話をまとめてくれた。
本当にありがたい友人である。
M君は高校時代から、言葉に毒を入れてくる。ちょっと小馬鹿にした感じの一言は今の私のユーモアの原点でもある。ある意味師匠みたいな人だが、師匠にはしたくない…。
M君は作業中に妻にこんなことを言っていた。
「あいつ、足短いのによく(散水栓)に当たったな〜」
後から、お礼の連絡をした時も言われた。
「よく、あんなところに当たったな〜。お前、足長いな。」
「うるさい、俺の体は常に成長しているんだ」
私の精一杯の返しは、キレや上手さもなく、寂しい戯言にしかならなかった…。
さいごに
持つべきものは友と言いますが、今回ほど強く感じたことはありませんでした。今回の事件⁉︎を通じて、久しぶりに連絡を取り合えて良かったです。
そして、M君からの真面目な忠告。
散水栓の廻りは硬い土で固めた方がよい。
水関係の修理でよくある「24時間対応します」の業者は頼んではいけない。シロートみたいなヤツが来て、下手な工事でぼったくられる。それで被害を受けた人からの修理依頼はよくあるらしい。
今後も足が長いことに気をつけろ。
最後の忠告は要らないぞ。
今日のしつもん
「クリスマスはどのように過ごしますか?」
な〜にしよっかな〜。
多分、家族でちょっとしたパーティになるかな〜。
妻へ何か贈り物を考えないといかん!!
みなさんへ、素敵なクリスマスとなりますように🙏
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