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9/15(火)日比谷公園で考えごと。 

今週から週3日の労働にした。
働くのは月水金だけ。ということで今日もお休みだ。
今日は日比谷公園に来てこの文章を書いている。
ずっとマスクをつけた暮らしが続いていたので、マスクを外して深呼吸するととても気持ちがいい。

せっかく週3日勤務にしたのだからnoteを積極的に書いてみようと思う。
昨日は初めて長文のnoteを書いた。
久しぶりにちゃんと書いた文章だったので読んでリアクションをくれた方がいるのが素直に嬉しい。
これからも無理せず更新していきたい。

今日は最近よく考える「働く」ことについて自分のこれまでの向き合い方を振り返ってみようと思う。
私が働くことについて考え始めたのはおそらく大学3年生くらいの頃からだ。
周りが就活を始めたのでそれに倣って進路どうしようとぼんやりと考え始めた。
考えても考えても答えは出なかった。
結果、一番仲の良かった友人と同じ新聞記者を志望することにした。
当時の私は記者になるため結構頑張ったと思う。
参考書を買って時事問題の対策をしたり、新聞で見つけた記事をテーマに小論文を書いたり色々やった。
沖縄にも一人で旅行に行った。普天間基地の取材をするためだ。
自分なりに考えて色々やったが結局記者にはなれなかった。
1、2次試験はだいたい通ったが3次試験以降でことごとく落とされた。
今思えば当時の頑張りは周りと同化できていないことへの焦りから来たものなのだろう。大学を出たら正社員にならないと浮いてしまう、ということに対しての恐れから一生懸命就活していた気がする。
自分の中に強い志を持っていたなかったかのだから記者になれなかったのも当然だと思う。
記者になれなかった私は、最終的に就活サイトでオファーが来ていた1番給料高そうなIT企業に入ることに決めた。

月並みだが、正社員になると皆んな大体1日8時間という1日の3分の1の時間を労働に費やすことになる。
一週間だと168時間のうち40時間だからだいたい4分の1くらいだ。
人生のうちそれだけ多くの割合を占めるものなのだから真剣に考えた方がいいと人は言うが、本当にその通りだなと最近よく思う。
私は労働を蔑ろにした結果、3年くらい無為に生きていた。
平日は朝起きて朝食もろくに取らずスーツに着替えたら会社に向かい、昼食と夕食は仕事の合間にコンビニで買ったものを適当に食べる。帰ってくるとだいたい23時くらいになってるので、風呂に入ってyoutubeを見て寝落ちする。
休日はアニメを見てyoutubeでゲーム実況を見てゴロゴロしていると気づいたら終わっている。
当時の生活は本当に「虚ろ」だった。
そういう生き方をしてる人全員が悪いとは全く思わないが、私はその生活では満足できなかった。
こんな生活は嫌だとじぶんでも思っていたけれど、将来のために今は頑張ろうと無理をしていた。
あの頃一番嫌だったのが、美容院に行く時だ。美容師の人はだいたい休日の過ごし方を聞いてくる。自分でもつまらない休日を過ごしていると思っていたので、本当に答えたくなかった。黙って髪だけ切ってくれとずっと思っていた。(ぶっちゃけ今も思ってるが。)
そんな状態だったから新しい友人もできないし、これまで仲良くしてくれていた人も離れていった。

そんな虚ろ状態からの脱出の手段として、私は労働時間を減らすことを選んだ。
働くということについて真剣に考えるようになってからの私は労働アンチだ。
やりたくもない仕事に時間を使いたくないから、今は生きるのに必要なお金を稼ぐための労働しかしていない。
だんだん平日と休日という考え方もむかついてきた。
何だ休日って。休みたいときに休ませろ。というか休日は平日に働くための英気を養う時間じゃねえぞ。私の人生は私の人生だ。勝手におまえ(会社)本位の考えを押し付けるな!
考えれば考えるほど仕事のモチベーションが下がっていく。ああ、書店とかで本を読んでたらお金もらえる的な仕事がしたい。。。
そんなことを日比谷公園で芝生を見ながら考えていた。

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