マガジンのカバー画像

取材note

18
不定期更新 『インタビューさせて頂いた皆様』 元開脚キャスターで社長業のローバー・美々さん、蓮舫さんの元夫で釜石市議会議員の村田信之さん、月島優奈さん、元グラビアアイドルの白川花…
運営しているクリエイター

#イラスト

やわらかいドット絵を描く主婦~『作業着』さん~

まえがき ドット絵というものがある。堅苦しく言えば以下のようになる。 主としてコンピュータ上における画像の表現方法・作成方法の一形態であり、表層的には通常の目視でピクセルが判別できる程度に解像度が低いビットマップ画像である。  うーむ。分かりにくいですね。  筆者はゲームボーイ版のポケモン赤緑青にハマった世代なのですが、まさにあの感じです。 ドット絵は、主に黎明期から1980年代にかけてのパソコンもしくはコンシューマー向けゲーム機で、もっともよく用いられた表現形態。

教えて!森路さん!(上)~マンガ業界の夢と希望~

まえがき 新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。  さて、取材をしたのは遡ること10月だ。道行く先々の葉は色づいていた。スポーツの秋、文化の秋、読書の秋などと言われるが「どうして読書の秋は文化の秋に含まれず独立しているのだろう」と、曲者の思考をいかんなく発揮させている。  筆者は「読書の秋が文化に含まれるかは分からないが、マンガは読書に含まれる」と強く確信している。  そんな新春一号目のインタビューは、花沢健吾先生の『アイアムアヒーロー』や朝基まさ

教えて!森路さん!(下)~マンガ業界のこれから~

 名作マンガの裏側には何かに突出したアシスタントがいるのかもしれない。かつてアシスタントとして活躍した森路雄斗(もりじ・ゆうと)さんもその一人。現在では背景画を専門とした『マンガ背景.net(まんがはいけいどっとねっと)』 を運営し、アシスタントを離れた今もマンガ制作の場を支えている。  しかし、全身全霊で挑んだマンガ制作の場を離れた理由はなんだったのだろうか。(上)ではコミカルにマンガ制作の場の熱気を教えて頂いた。 (下)では制作を取り巻く環境の現実と今を赤裸々に告白して

~現代の『嗚呼絵師』~実寸法師さんインタビュー

まえがき今年は6月くらいからとにかく暑いですね。10月というのに、真夏日に近い日々が続いています。こんな日は部屋にこもってエアコンの効いた部屋でのんびりしているのが一番です。 フォローさせて頂いている人に、面白いつぶやきをしている人はいないかな・・・。 おっと、実寸法師さん。珍しく穏やかじゃないツイートをしていますね。 犯人は誰かな・・・。 すぐ分かりました。 毎日絵投稿サラリーマン『実寸法師』さん 実寸法師さんの二つ名は「毎日絵投稿サラリーマン」です。 ツイッタ