見出し画像

チェロ グループレッスンは驚くことがいつもある

グループレッスンは個人レッスンより色々思うことが増えるなと気づく。
私はチェロを3人のグループで習っている。

今年の2月に私はチェロを習い始めたけれど、myチェロは持っておらず、習いに行った時だけ弾くというお気軽者だ。
グループのうちの一人はこの夏にチェロを始め、すでにmyチェロを購入した方がいる。
もう一人はずっとクラッシックギターを習っていて、この9月からチェロを始められた方だ。当然チェロは持っておらず私と同じく教室で借りて弾いていたはずだった。

いつものように「こんにちは」とめちゃ小さな声で教室にいくと、クラッシックギターを習っていた方、もう皆さん予想通り、myチェロをケースから出している最中だった。

なんたること。


なぜ皆さんそんなお気軽にチェロを購入しているんだ。

なんとまぁ。どうも自分と他の方の熱意の違いと皆さんの行動力に驚く。
そして皆さん防音の家に住んでいるのね。



と思っていたら、初めにmyチェロを持っていた方が、授業が始まる時間になっても来ない。どうも先週グループレッスンについていける気がしないとおっしゃっていたらしい。

そんなことを思っていらっしゃったのか。もう全く大丈夫なのに。
私よりずっとうまく弾いていたじゃないか。私がほぼ放棄した曲も弾いてらっしゃったじゃないか。
なのに登校拒否?


私のように1週間でまた忘れてのこのこ出向いてくるタイプではないんだね。
でも、ちゃんとグループレッスンについてける気がしないって先生に言えるその行動力にも驚く。私は何も言えず、表情ひとつ変えず、一人で帰りに落ち込みnoteにつらつら書いているだけなのに。

行動に移すことができることがすごい。


そんなもんで今回のグループレッスンは2人だった。
だからなのか、先週よりペースは緩やかで課題曲も基礎の練習から行った。

私とクラッシックギターの方の共通課題は第一弦(一番高い弦)を弾くとき、ひじをちゃんと動かせていないということ。

自分では動かしているつもりだけれど、先生曰く、肩を動かしてしまっていて、ひじの可動域が変化していないらしい。

帰ってからお風呂で練習をしてみた。社交ダンスみたいな要領だなと思った。いや社交ダンスはひじを固定しているのか…?
ともかく、お風呂ではなんとなくできるけど、結局は弓をもつと難しいんだよな。右手でちゃんと弓をもつことも課題で、親指がいつも反ってしまう。


左指がうまく弦の移動できた!と思えば、右手が難しい。
あっちがたてばこっちがたたず。

先生からも同じことを指摘される。


1番端の弦の音がきれいに出ていないって。きっと異様な高音を奏でてしまっている気がするけれど、グループレッスンだからなかなか自分の音が聞きづらい。
『子守歌』なはずなのに、聞きにくい音だわ。


先生も
「子守歌だけど、寝れないね」


ってさ。
その気持ちめっちゃわかる。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?