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3月14日のニュースへのつぶやき

【テーマ】夫婦の性別って本当に一緒にする必要あるのかな??
【記事】自民、夫婦別姓巡り新組織 座長に石原氏
【URL】https://www.nikkei.com/article/DGXZQODE106E90Q1A310C2000000/
【要約】
 自民党の下村博文政調会長は氏制度のあり方に関する検討ワーキングチーム(WT)」を党に新設すると表明した。選択的夫婦別姓制度を巡る意見集約をめざす。
 昨年末に政府が決めた第5次男女共同参画基本計画を巡っては、党内で意見集約できず「夫婦別姓」の文言を削った。下村氏は「家族の根幹に関わる重要な課題だ。」と述べ、期限を設けず、党の見解をまとめる意向を示した。

【記事に対する自分の主張/考察/見解】
 私は夫婦別性に賛成である。なぜなら、
① 旧姓と新姓があるのはわかりにくい
② 姓が変わることによる手続きが必要なくなる
ためである。

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① 旧姓と新姓があるのはわかりにくい
 姓が変わる人に関わる人の視点で考えてみる。最近、同僚や友達で結婚する人も出てきている。それに伴い、苗字が変わった人も増えてきた。そんな方達と会う時に少し気まずくなるのが、以前苗字で読んでいた友達を呼ぶ時である。苗字で呼ぶべきなのか、はたまた名前で呼んでみるかを必死に悩んだ挙句、エネルギーを振り絞り名前で呼ぶことがある。このように相手の名前の呼び方が結婚によって変えなければいけないのは、関わる側からすると少し面倒なことである。また、旧姓での関わりが長い人ほど、旧姓のイメージが強いがために新姓のアップデートがしにくく、わかりづらい点も障壁である。

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② 姓が変わることによる手続きが必要なくなる
 次に姓が変わる本人の視点で考えてみる。姓が変わることによって今まで使っていた証明書、資格証、免許、印鑑といったものはすべて書き換えなければいけないという工程が必要になる。これらを更新するためには申請という労力と発行されるまでに長い時間がかかるために非常に手間がかかる。姓が変わることがなければこのような不必要な手間が省けるため、夫婦別性は有効であると考える。

 以上の理由より、私は私は夫婦別性に賛成である。ただし、1点懸念があるとすれば子供の苗字をどのようにするかという点である。世界では、男性の姓を子供に授ける家庭が多いようであるが、このような仕組みだと男女不平等であるという見方もできる。そのため、どちらの苗字を授けるかを選択可能にしたり、複合した苗字をつけるような仕組みを導入することによってどちらの目線からも偏りの少ない制度の導入が必要であると考える。

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