希望を乗せて、ヒマワリ のと鉄道
音楽の日を観て、泣けた。
のと鉄道 穴水駅での
FUNKY MONKEY BABY'S のパフォーマンス。
のと鉄道の総務部長さんが、地震で大変な思いをしている能登の方々を 音楽の力で元気づけたいと、
番組にお手紙を送って実現したという。
のと鉄道のみなさんが、ご自分も被災されているのにもかかわらず、地域の方々の為に とにかく早く
鉄道を復興させようと尽くされた お姿。
復旧した時だろうか、お待たせしました、と書かれた文字を持って 乗客にメッセージを伝えるさま。
お待たせしましたって…
そんな気持ちに、自分ならなれるだろうか。
そして終始、やさしい笑顔の総務部長さんに 胸を打たれた。
人を想う希望に満ちたあふれていた。
そこに、
FUNKY MONKEY BABY'S の「あとひとつ」
この曲をちゃんと聴いたのは 初めてだったから、
いまさら?なのだけど、涙がこぼれた。
子どもも大人もヒマワリを手に、この歌をみんなで歌う。
そこに音楽の力が、人の想いが、
目には見えないけれど、確実に大切なものがあった。
ヒマワリのヘッドマークをつけた のと鉄道の紫紺の車両が、1両で走る姿が健気で心に残る。
ヒマワリの花言葉は“希望”だからと、
そこに込めた想いとともに。
わたしもなにか、自分のできることをしよう。
そう思った。
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